MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

それはこれまでジョーシキにとらわれているからっすね。

金曜日。
週末にあらず。
明日、作業所は開所し、おれは通所します。
暖かくなってきました。
今朝はダウンを着ずに部屋を出ました。
日中は17度になったとか。
今週は忙しかった。
明日は夕方に楽器店を訪れます。
季節の変わり目で、ギターメーカー主催のクリニックがあり、手持ちのマーチンを見せに行きます。
気になるのはハイフレットの弦高。
購入してすぐ「テンションが緩い」と感じ、サドルを高いものに交換しました。
好みの張りになりましたが、ハイフレットを押弦する際スムーズに行かないような。
ま~、これは相反する事柄ではあります。
テンションを稼ぐためにサドルを高いものに交換したのだから、押弦が交換前よりしにくくなるのは当たり前のこと。
閑話休題
今のアコギは「生鳴りが良くてシールドを挿しても生鳴りに近い」と謳われるものがあります。
メーカーで云うと「テイラー」とか「メイトン」など。
これらは確かに老舗のマーチンやギブソン比でアンプやミキサーからの出音が生鳴りに近い。
老舗が新しい技術を導入しにくい、という事情もあります。
でも実際は「近い」だけで、おれの感覚では生鳴りにはほど遠いっす。
アコギの生鳴りとは、即ちサウンドホール内の響き。
響けば響くほどハウリングしやすくなります。
ゆえに「生鳴りが良いアコギがアンプからの出音も良い」などということは、そもそもあり得ない。
だからおれはテイラーやメイトンに興味が持てないのでせう。
90年代の後半にテイラーを所有していたことがありますが、ノンピックアップの個体でした。
当時のおれはアコギの木材構成と音色の関係に疎く、見た目がキレイなメイプルのギターを選びました。
サイド&バックがメイプル材のギターはフィンガースタイルには向かないことは、所有してから判ったのでした。
さて、桜の開花がすぐそこまで来ていますが、今はメイドインジャパンでサイド&バックに「桜」を使ったギターが在ります。
それを先日楽器店で試奏しました。
見た目はメイプルのような桜材ですが、指弾きでも良く鳴りました。
音色は硬質なれど、レスポンスが良く指でつま弾いても違和感がなかった。
おれは柔らかい音色を好むので、今の手持ちアコギは全てマホガニー系ですが、それはこれまでジョーシキにとらわれているからっすね。

ここまで。
明日も書きます。

今夜の一曲。
Blind Lemon Jefferson-Shuckin' Sugar Blues
30年くらい前に、こういう伝説のブルースマンたちのCDを買い漁っていました。
でもそのほとんどはノイズだらけで聴けたものではなかった。
ブラインドレモンを久しぶりに聴きましたが、ノイズが除去されていてびっくりっすね。


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