月曜日。
作業所は週始め。
明日納期の仕事が午前中に終わり、梱包して宅配業者のおにーさんを待つ塩梅でした。
感染者が出て閉まっている事業所もあるようで、そっちに行くはずのブツがうちに来ているのか、仕事量はコロナまえに戻っています。
いまのところは。
今日も夕方まで暇になることはありませんでした。
アコースティックギターを50年模索して「おれにはあの仕様がベスト」と気づき、昨年末にそういうヤマハを見つけて即買いしたのですが、数日まえに弦交換でドジり、サイドを凹ませてしまい、リペアに出てしまった。
代償行為的にマーチンとギブソンを弾いています。
代償とはいえ、良い音ではあります。
ところで、おれ的ベストの仕様とは、トップ板がスプルース、サイド&バックがマホガニー、ネックもマホガニー、フィンガーボード&ブリッジがエボニー、というもの。
マーチンでいう18系の型番で、ボディサイズはDでもOMでもOOOでも。
詳しくいうと、OMとOOOは同じボディで弦長が違うだけ。
この結論に至ったのは、50年を鑑みて、圧倒的に多かったのは、部屋でひとりで弾く、というシチュエーションで、それだとキラキラ感は抑え気味が心地良いから。
自分以外の者に聴かせるのなら、サイド&バックはローズウッド仕様のものを選びますが、それは音量や倍音がマホガニー比で分かりやすく大きいから。
音の輪郭もローズウッドの方が聴き取りやすいし。
マホガニーが好きなのは、おれがフィンガーピッカーであることも理由のひとつかも。
加えて、最近はYou Tubeで北欧や南欧、東欧のメーカーの音色も聴くことが出来て、ヨーロッパのスティール弦アコギは総じてクラッシクギター的で、まだおれの耳に馴染んでいないということもあるようです。
オーストラリア産のメイトンやコールクラークもあり、木材はよく知らないものだし。
いまやフィンガーピッキングの巨匠といえるトミー・エマニュエルの愛器はメイトンだしね。
あー、今日はマニアにしか分からないネタになりましたね。
こういう話は深堀りするときりがないので、ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
上述トミー・エマニュエルによるビートルズメドレー。