土曜日。
連休2日目。
春らしい良いお天気でした。
それを感じたのは、行って帰って20分程度のスーパーでの買い物でチャリを漕いでいたとき。
湿度が低かったせいか、アコースティックギターの音色も澄んでいて、それだけでも良い日でした。
「アコギ」「ブルース」のキーワードでYou Tube検索すると、ギブソンJ-45が弾かれている動画がザクザク出てきます。
ロバート・ジョンソンのむかしから、ブルースマンのアコギはギブソン系(カラマズーはギブソンの廉価版)でしたが、その理由はマーチンが高価だったから、と少し前の項で書きました。
でも、ミシシッピデルタから今日まで綿々と受け継がれ、刷り込まれているせいか、手持ちのJ-45を動画と合わせて弾くと、えー? おれのギブソンはこんなに良い音で鳴るの? と。
2010年製の若い個体なのに。
J-45をギタースタンドに戻し、マーチンD-28を弾くと、かつて釣行した丹沢山系の清流の如く響き、上述刷り込まれ体験が「習慣」でしかないことを知ります。
楽器としてのモノはマーチンの方がずっと良いです。
ところで、丹沢の清流はクルマさえあれば、おれの住む地域からでも易く行けますが、尺を超すサイズの岩魚が棲むような、人を寄せ付けない源流付近だと、D-28ではなく、OOO-18的なイメージを持ちます。
「28」はローズウッドで「18」はマホガニー。
ツアコンのころに、富山県の宇奈月からトロッコに乗って、黒部峡谷をめぐりましたが、そのときに見た清流が「18」な感じ。
その感じを得たくて、OOO-18とほぼ同スペックのヤマハを手に入れましたが、数ヶ月が過ぎ、マホガニー幻想が冷めた気がします。
マーチンではないからかなー。
マホガニーの括りだと、J-45もそうだしなー。
などと、飽きもせずギターをさわるうちに日が暮れました。
ここを更新したら眠剤を服用し、ベッドにもぐります。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
というか、OOO-18はこういう音。