MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

ない者に「テキトーこいてんじゃねーよ」といっても仕方がないので、優しく「Eだと成り立たんよ」と諭しました。

金曜日。

でも週末にあらず。

明日も作業所は開き、おれは通所します。

エスタディ・ワンス・モアの件は、昼休みに当人に話し、おれがギターを弾きながらキーを決めました。

「キーは高いほど良いよ」

とアドバイスし、Aに決まりました。

その者の自己申告キーはEであったから、Aはものすごく違うのですが、音感的なものは、在るかないか、の2択で、おれには在り、彼にはないのでせう。

ない者に「テキトーこいてんじゃねーよ」といっても仕方がないので、優しく「Eだと成り立たんよ」と諭しました。

この件は解決。

 

今朝はベッドから出ると、まだ5時半でしたが、寝たりない気分ではなく、部屋を出るまで宅録して遊んでいました。

Aのキーで12小節のブルースを、マーチンとギブソンで交互に弾いて聴き比べてみましたが、ちがいは弾いている本人にも良く判らず。

サイド&バックの木材が、マーチンはローズウッドでギブソンマホガニー

弾いているときは音色がまるでちがって聴こえますが、録ってみると大して変わらず。

ここの更新が終わったら、いま一度聴いてみます。

もう1本オールマホガニー仕様のマーチンを持っていて、ハコ鳴り感やネック鳴り感はその個体が最も感じられるのですが、録ってみると印象が変わるかもしれません。

 

かなりまえから指摘されていたアコギの木材枯渇が、現在進行形、のようです。

Be動詞+ing のあれです。

聴きなれない代替え材で造られたギターが増えています。

ナトー、パーフェロー、セン、サペリ、オヴァンコール、など。

家具ではよく使われるウォルナットのギターも見かけるようになりました。

日本のメーカーは桜を使ったりもしています。

おれは柔らかい音色を好むので、マホガニーが良いっす。

その結論に至るまで、ずいぶん寄り道をしましたな。

思い返すと、硬質な音色のメイプル仕様ギルドが、最初のオール単板のギターでした。

メイプルは見た目が華やかで、そこに惹かれました。

音質などろくに知らずに弾いていましたな。

テイラーのメイプル仕様を持っていたこともありました。

とても良く鳴る個体でしたが、ずさんな管理で買ってから5年経って鳴らなくなってしまいました。

以降はマーチンのローズウッド仕様に落ち着きました。

音量やサスティーンの伸びが優れていますが、それは誰かに聴かせることが前提であるように思います。

自分のための音はマホガニー

そこに至るまで50年かかりました。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

ポール・マカートニー『アナザー・デイ』。

ラジオ少年になった頃に流行ってました。

 


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