金曜日。
週末。
梅雨入りしたのに雨降りませぬ。
そういう年の夏は暑いのでせうな。
節電要請が出るらしいけれど、夏に使うデンキはほぼエアコンで、スイッチを入れるな、とでもいうのかな。
アホくさ。
さて、今夜はいま話題の広末涼子をフィーチャーしてみます。
20年くらいまえ、青山劇場でつかこうへいの「飛龍伝」を、主役に広末涼子、相手役に筧利夫、で観ました。
最前列の席で、おれと広末の距離は最も近いときで5メートルでしたな。
つか芝居の特徴は、衣装がジャージなことと長い台詞。
ジャージ姿の広末は「おや? そんなに細くないじゃん」と。
テレビに映るひとの多くは、特に女性は矮小ともいえるような場合も少なくありませんでした。
ツアコンの仕事をしていた際、海外含む空港で「芸能人」に遭遇することは珍しくありませんでした。
話を戻すと、演者広末は地味なジャージ姿ゆえ、その美貌指数が加算されていたようにも感じました。
長台詞をとちったりはしていましたが、あの公演以降、女優さんとしての仕事が増えたようでした。
で、びっくりしたのは公演が終わって数日たって、彼女は妊娠3か月であの舞台に立っていたことを知ったときでした。
あ~、だから細く見えなかったのか、とも。
蝋燭なんちゃらとかにやけたシェフよりまえに、広末はあのときの赤ちゃんの父親と結婚したはず。
男運が良くない女性は、確かに存在するのですね。
閑話休題。
群れて暮らす種の動物は、人間を除いて一夫多妻が当たり前で、一夫一婦制は権力者が施した政策であるような。
民が騒がないように。
宗教の成立も似た案件でせうな。
いまでもイスラム教徒は4人まで妻を持てるし、一夫一婦制にしても、実質的にはそうではないし。
経済的に自立出来ている女性がパートナーを替えるのは、フツーなことだと思うわけです。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
B・B・キング『ストーミー・マンデイ・ブルース』。
BBはギターを弾きながら歌わない。
歌いながら弾かない。
潔し。