土曜日。
休日。
駅前の「営餃中」のお店でホッピー&餃子。
帰宅して14時ごろ。
ラジオ少年になった頃、ジョージ・ハリスン『マイ・スウィート・ロード』が流行っていて、ディスクジョッキーたちはこの楽曲を別格扱いしていました。
その理由が分からなかったのですが、数ヶ月経って、ジョージ・ハリスンがビートルズという解散して間もない超有名バンドのメンバーであったことを知りました。
当時のジョーシキとして、あのイントロのスライドギターを弾いているのはエリック・クラプトン、ということになっていました。
ラジオ少年から1年後にギター小僧も兼業するようになり、「オープンチューニング」というものを知り、それは左手でコードを押さえなくても和音になる調弦法で、スライド奏法で使われることが多く、ざっくり二通りあることも。
G系とD系。
『マイ・スウィート・ロード』は2フレットにカポを付けて、あのスライドギターが聴こえるときはDを押さえるので、D系のオープンチューニングで弾かれていると長い間思っていたのですが、それが誤りであることを、数時間まえにYou Tubeのレッスン動画を見て知りました。
クラプトンが弾いていないことも。
おれはアコギをスライドで弾くことはありますが、エレキギターだと弦が細く、スライドバーを弦に触れさせる加減がアコギ比でより繊細にになるので、これまでほとんど試したことがありませんでした。
あのイントロは、アコギだと届かない高い位置のフレットを滑っているように聴こえたので、弾こうと思ったこともなかったなー。
レッスン動画を見て、レギュラーチューニングのスライドプレイで、えー? そうだったの? と。
うん十年の誤解。
百年の孤独、ではなく。
ということで、今夜の1曲はジョージ・ハリスン『マイ・スウィート・ロード』。
ここまで。
明日も書きます。