MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

作家の治外法権性は今後も護られるのせでうか。

水曜日。

陽性自宅療養5日目。

午前中の検温では37度に達することはありませんでしたが、午後の早い時間に37度を少し超えました。

平熱が低いので、37度だと節々に痛みが出たりするのですが、コロナでは何ともありません。

でも、解熱薬を服用するほどではないと判断しています。

咳き込むことも少なくなりました。

咳止めは今日はまだ飲んでいません。

 

さて、部屋にこもっていると、ここで取り上げるネタもいくつか浮かんで来るのですが、いざ書こうとすると忘れていることが多いっす。

ひとつ憶えているものがあるので記します。

それは「治外法権」について。

おれの思い込みかもしれませんが、作家、特に純文系の作家たちは、治外法権的なものに護られているような。

分かりやすくいまネット上で話題になっているcolaboとの連想で。

村上龍ラブ&ポップ』を、おれは未読ですが、女子高生の援助交際を扱った作であることは知っていました。

いまググると、映画にもなっているようだから、多くの読者を得た作なのでせう。

ところで、村上龍があれを書いて、非難されたような事案は聴いたことがありません。

でも、小説ではなく漫画だったら、ごちゃごちゃいってくるひとたちはいたかもしれないと思うわけです。

青少年にこんなものを読ますな的に。

おれの好む作家、吉行淳之介は『星と月は天の穴』で芸術選奨文部大臣賞を得ていますが、内容は結婚に失敗した中年男性作家と女子大生のお話。

似た設定の『夕暮まで』では野間文芸賞を受けています。

これ即ち、治外法権、だと思うわけです。

2023年のいまは、何かあるとすぐにSNSで騒ぎになります。

作家の治外法権性は今後も護られるのせでうか。

すべてがホワイト化する、といわれるこれから世の中において。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

The Kinks 『All Day and All of the Night 』。

単純なギターリフが良いっす。

 


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