MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

どちらかひとつを選ぶのではなく、両方やるということにして正解でした。

水曜日。

定休日と旗日が重なりました。

冷たい雨が降りましたが、お昼は駅近の中華屋さんで野菜炒め定食と紹興酒のボトルを注文。

部屋に戻って『学園天国』のギターをさらってみようとしましたが、いつもいうようにエレキギターの宅練はモチベーションが上がってきません。

アコギとちがって出音がアンプだから、部屋のショボいアンプでは弾く気にならず。

おれの地域の感染者は今日も10000人を超えていて、また当分はレンタルスタジオには入れないだろうし。

 

よく飽きない、と自分でも不思議なのがアコギっすな。

今日も2本のマーチンとギブソンが良い音色。

30歳のころに、ステファン・グロスマンのアコギで弾くブルースに特化したレッスンビデオを買ってみると、

「伝説的なブルースマンたちはみな右手は親指と人差指しか使わなかった!」

と力説していました。

教えるステファンは中指も使っていたのに。

でもステファンが紹介する伝説のブルースマンたちのモノクロ映像では、確かに2フィンガーで弾かれていて、2フィンガーはリズムのキープやタメ感には適していて理にかなっていると感じました。

動いているレバラント・ゲイリー・デービスやライトニング・ホプキンス、マンス・リプスカム、などを観て。

ところで、おれは14歳から始め、弾ける弾けないのボーダーを「3フィンガー奏法(指を3本使う、という意味だけではない)」と考えていました。

PPM『パフ』とか吉田拓郎『蒼い夏』で聴けるような。

ボーダーには案外早くに到達しましたが、30歳で「伝説のブルースマンたちは2フィンンガー!」といわれ、えー? 今更? と愕然としました。

でも、あれから30年以上が経ってみると、『蒼い夏』は3フィンガーで弾くし、ライトニング・ホプキンス的に弾くときは2フィンガーになります。

どちらかひとつを選ぶのではなく、両方やるということにして正解でした。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜は2曲。

吉田拓郎『花嫁になる君に』。

 


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ライトニング・ホプキンス『モジョ・ハンド』。

 


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