MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

そもそもはアコギ1本なのに、アンサンブル的にしなくてもいーじゃん、と思うわけです。

月曜日。

週初めの作業所では防災訓練がありました。

年度末までにクリアしないとけんらしい。

通所時に地震等で被災したときの集合場所まで歩きましたが、公園の桜は散りはじめ、小径がうす桃色に染まっていました。

 

明日はバンドがレンタルスタジオに入ります。

前回は『学園天国』を、ボーカリスト女子以外はまともに覚えていなくて、だらっとした演奏になりました。

ここの更新を終えたら、いま一度構成をおさらいしてみます。

 

今日は読書をお休みしました。

帰宅して『junk』を3本のアコギで弾き比べ。

おれがマーチンD-28を弾くのはマッカートニーからの影響です。

『blackbird』や『ハー・マジェスティ』のような音色で弾きたくて。

円高(1ドルが80円前後)のころに、プロ仕様のアコギが買えるようになり、ボーナスの度にマーチン、ギブソン、ギルド、テイラー、Kヤイリなどを買い換えていました。

コロナの世のなかになり、自分に残っている時間も鑑みて、D-28とJ-45のコンディションの良い中古品を手に入れました。

最初の緊急事態宣言のときで、いまの相場よりずっと安かった。

ところで、Beatlesくらいになると、裏方さんも有名になってしまいます。

上記マッカートニーのアコギ演奏を録音したエンジニアはジェフ・エメリック

あの澄んだ音色はレコーディング・エンジニアの腕もあったのでせう。

ギブソンJ-45を弾くのは吉田拓郎のアルバム『元気です』で使われたギターだから。

収録曲『りんご』が弾けるようになって喜んでいましたが、石川鷹彦はサムピックだけではなく、人差し指と中指にもフィンガーピックを付けて弾いていたことをYouTube時代になって知り、そうだったのか! と。

サムピックは、小僧のころに楽器店で売っているXLのものでも小さすぎて諦めました。

フィンガーピックを使おうと思ったことはありません。

どうやら太いらしい親指を活かして、掌でブリッジミュートしながら6弦5弦をはじきます。

ブリッジミュートはパーカッシブにしたいがために。

最近のアコギストたちは、弾き手で指板をタッピングし、ボディを叩きます。

スラム奏法というそうです。

そっち系の「パーカッシブ」とおれのブリッジミュートはまったく別の話。

上手いひとがボディを叩くと、アコギ1本でバンドアンサンブルのように聴こえます。

けれども、そもそもはアコギ1本なのに、アンサンブル的にしなくてもいーじゃん、と思うわけです。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

吉田拓郎『りんご』。

 


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