土曜日。
いつもなら休日ですが作業所が開所し、おれは通所しました。
首はほぼほぼ痛まなくなりました。
よって朝イチから夕方までがっつり仕事をし、帰宅途中に中華屋さんに寄って紹興酒をひと瓶開けてから帰宅しました。
チャイニーズフーズ店にありがちなひとコマ。
おれは「営業中」の看板がかかっていることを確認して17時まえに扉を開けましたが、店番の小姐(チャオチェイ)は座席を3つ繋げてベッドにした椅子的なものに横たわっていました。
うたた寝のおねーさん。
おれはちいさな声で「どうもー」。
小姐はハッと起き上がり、ほんの一瞬不機嫌な顔つき。
すぐに表情をやわらげ、中華訛りで「いらっしゃいませ」。
寝姿の椅子から伸びたふくらはぎから足首のラインがキレイでしたが、一瞬の不機嫌は和的ではなく中華的でしたな。
和が良いとはいってないし、中華がわるいともいってません。
民族的属性を垣間見たという話。
「営業中の看板を出してるならしゃんとせい」
これは和的。
「17時前に扉を開けんじゃねーよ」
これは中華的。
和的は極東島国の暗黙了解的。
中華的はユーラシア大陸10億の民的。
こじんまりとおおらかの対比。
広東風蒸鶏と砂肝葱和えはおいしゅうーございました。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
選曲に困ったらこれ一択。
宇多田ヒカル『First Love』。
20世紀の最後にすげー楽曲が来たもんだ。