金曜日。
今日も冷たい雨が降りました。
3連休まえの作業所は通所するメンバー多数で、作業机も食事用のテーブルも夕方まで席が埋まりました。
さて、今日は「え? いつの間に名曲扱いに?」的な楽曲について記してみようと。
それは藤井フミヤ『トゥルー・ラブ』。
「あの名曲のイントロをモノにしよう!」
You Tubeにそういう系のレッスン動画がたくさんあり、???な気分。
あれくらいは耳コピ出来ないと、ギターを弾けるとはいえないように思います。
いまは情報過多社会で、何でもかんでもマニュアル化されているように思います。
閑話休題。
40年くらいまえにサンノゼから帰国すると、実家は狭い公営住宅に変わっていて、おれの居場所はなく、新聞の求人欄で見つけた千葉県柏市にある塾の講師募集に受かり、同県流山市の一戸建ての借家に引っ越しました。
アパートではなく戸建てだったのは犬の面倒をみるため。
渡米前には庭で飼われていた小さくない犬が公営住宅の室内にいて、町内会的にクレーム噴出で、おれが連れて行くことになったのでした。
東武野田線の沿線に自分が住むようになるとは思いもよらぬことでしたが、江戸川台という駅から徒歩10分の小さな物件に犬と住みました。
中学生から「先生」と呼ばれることに慣れるまえに外資損保セールスの職を得、それがおれの社会人としての第一歩でした。
ちょうどチェッカーズがデビューしたころで、フミヤは超人気者でした。
勤務先の女子社員たちも皆フミヤのファンでした。
社内報的なものに「片岡義男を卒業していまは沢木耕太郎を読んでいます」のような記事を書いた女子はマブくて気立ても良かったけれど、フミヤ大好き、と公言していました。
いま想うと、おれはフミヤに面白くないような感情が湧いたのでせうな。
数年後にツアコンに転職し、フミヤはソロになり『トゥルー・ラブ』をリリースしたのでした。
すげー売れたあの曲のどこが良いのか、さっぱり判らなかったな~。
というか、いまでもそうで、名曲扱いに???なわけです。
月日が経ち、いまはフミヤの倅がフジテレビのアナウンサーらしいっすね。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
藤井フミヤ『トゥルー・ラブ』
ギブソンのアコギが良く鳴っていますが、名曲感は湧きませぬ。