月曜日。
作業所は週初め。
コロナ対策で、作業デスクにアクリル板が設置されました。
その他もろもろ、先週までとはいろいろ違います。
おれの通所も、これまでのようではなくなります。
午前中だけで帰る日が週に2回くらいありそう。
あー、10分経過し、書くことが何も思い浮かばない。
いつも、ノーアイディアで書きはじめて、何とかなってきたのだが、今日はいけませんな。
再び10分が経ちましたが、今日はやる気がまるで出ませんです。
ここ最近、ずっとギター関連のことを書いていたから、文芸関連を書いてみようか。
おれは幼児の頃から本を読む癖はついていた。
子供用の童話全集が、物心ついたころからあり、夜寝るときに母親が読み聞かせてくれたが、
「ここから先を知りたかったら字を覚えないとね」
ということになり、知りたかったからひらがなを覚え、そうしてアンデルセンもペローもグリムもイソップその他も幼稚園児のころから読んでいた。
『幸福な王子』はあまりに気の毒で、鮮明に記憶に刻まれています。
『西遊記』や『アラビアン・ナイト』、『トムソーヤー』など、幼児だったが読んでそれなりに楽しめました。
『よだかの星』とか『子鹿物語』『フランダースの犬』などは、泣きながら読みましたな。
アニメになった『フランダースの犬』は、パトラッシュが幼児の頃に思い描いてたものとは違っていて、いまいちでしたな。
長じて、作家になる者は人でなし、的な文を読み、幼児期に読んだ理不尽話を思い出しました。
あと、「え? おまえ、何いってんの?」と思ったのは、小学生のときに『銀河鉄道の夜』の読書感想文を書いた成績優秀な女子に対してでしたな。
「面白くありませんでした」的なもので、あれは面白いとかそうでないとかの問題じゃないでしょ、と。
ところで、国語の時間に書かされた作文は、いつも書くことがなくていやでしたな。
あるとき適当に書いた詩が担任の先生の眼にとまり、そのころは練馬区に住んでいて、『練馬の子ら』という小冊子に載ったことがありましたな。
小学生で既に自分の書いたものが活字になる快感を覚えた、とかの展開にならないのが残念ですが、そのときは嬉しくもなんともなかったっすね。
中学に上がるとラジオ少年になり、本を読まない子でしたが、たまには読んで『野生のエルザ』のシリーズにいたく感動しました。
思えば、そのまえから動物を扱ったものに惹かれる傾向はありました。
シートンとかファーブルとか、すごく面白かった。
で、いま、noteやカクヨムにあるおれの小説は、動物がでてくるものがけっこう多いっす。
最近そのことに気づいたのですが、「動物をだそう」と思って書いた記憶はないから、ガキンチョのころの読書体験というものは、けっこう尾を引くものなんだなーと。
ではでは。
今日も何とか捻りだした。
ここまで。
明日も書きます。