火曜日。
最近、おや? と思うことが。
それはフランツ・カフカ問題。
ずっと『掟の門』で覚えていたのに、青空文庫に行くと、それらしきが『道理の前で』になっています。
カフカは訳者が複数いますが、おれは池内紀氏の訳に親しんでいて、世間もそうだろうとばかり思っていました。
『掟の門』と『道理の前で』だと全然ちがうじゃん。
タイトルはその本の最初の情報だから、すげー重要なのに。
読むと内容は変わっていませんでした。
訳者は1982年の生まれだそうです。
1958年生まれのおれが浦島なのでせうか。
おれは『掟の門』だから記憶しているし、手に取ってページをめくり活字を眼で追ったのです。
『道理の前で』には惹かれるものが見当たりません。
今日も手短にここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
ピノキオ主題歌『星に願いを』を7歳のお嬢ちゃんが弾いています。
弟を寝かしつけているそうな。