MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

仲間内で、アイドルなんてしょせん枕営業、などというヤツもいましたが、頷きながら、麻丘めぐみはちがうだろ、と根拠もなく思っていました。

土曜日。

作業所が開いて、おれは通所しました。

天気予報では気温が17℃になり過ごしやすい日、とのことでしたが、実際にそうなったようですが、ひんやりとして寒かったなー。

いま、22時43分で、エアコンを22℃設定で点けています。

 

午前中の仕事が終わり、午後は「観たい映画とかある?」と施設長が問いかけましたが、だれもリクエストせず、午後も仕事。

夕方の帰宅時に、小田急のダイヤが乱れ、通常より30分遅い時間に帰宅しました。

 

ここ数日、映画監督やベテラン役者によるセクハラ、パワハラ関連が報道されていて、思春期の頃を懐くかしく思い出しました。

中学生のおれは、お正月にお年玉をもらって、麻丘めぐみのアルバムを買いました。

新宿の追分だんごの近くにコタニというレコード店があり、そこで衝動買いしたのでした。

後にも先にも、アイドルのレコードを買ったのはあのときだけ。

帰宅して自室のビクターのステレオの針を落とすと、歌が始まるのではなく、

「こんにちは、麻丘めぐみです」

などと。

すげービビって、ボリュームを絞った記憶。

あれは恥ずかしかったなー。

14歳だったけれど、アイドルなんて聴かねーよ、的なことをのたまうガキでした。

親兄弟にも、アイドルが語りかけるようなレコードを買った事実を隠したかったのですな。

仲間内で、アイドルなんてしょせん枕営業、などというヤツもいましたが、頷きながら、麻丘めぐみはちがうだろ、と根拠もなく思っていました。

当時は小田急参宮橋駅近くに住んでいて、京王の初台駅も歩いて10分の距離で、その辺りに麻丘めぐみが棲むアパートがある、などと噂されていましたな。

そのレコードはヘッドフォンで聴きました。

おれは左の耳に生まれつきの障害があり、ほとんど聴こえないので、ヘッドフォンを使うことは滅多になかったのですが。

いま、憶えているのは『悲しみよこんにちは』という曲。

タイトルはモロにフランソワーズ・サガンをパクっていますが、アイドルの曲としては地味で好きでした。

 

別件ですが、後年、山田詠美が『ベッドタイムアイズ』でデビューし、サガンの再来、などと騒がれていましたな。

おれもあの作は好きです。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

麻丘めぐみ悲しみよこんにちは』。

 


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