金曜日。
作業所で、いつもとはちがう筋から来た仕事の納期は明日に伸びました。
土曜日で閉所ですが、スタッフが来て宅配業者を呼ぶようです。
おれは昨日と同じ理由でお酒が飲めないので、いつもより遅い時間まで仕事をし、数量的にゴールが見えた時点で帰宅。
スーパーの惣菜売り場でカツ丼とナポリタンを買って夕食としましたが、カツ丼完食後にナポリタンは少し残して冷蔵庫に。
おれの世代だと、というか、おれだけかもしれませんが、「弁当」というものは冷えているのが当たり前で、レンジでチンとかはしません。
ハンバーグの上に四角いチーズがのったような弁当をコンビニで買うと、
「あたためますか?」
「おねがいします」
ということになりますが、なんかちがうんじゃね? と心中で。
小学生のころに、何気なくテレビの料理番組を見ていたら、先生が、
「お弁当のおかずは冷たい状態で食べるので、少し濃いめに味をつけます」
といっていて、なるほどなー、と思った記憶があり、いまでも上記のような特例を除き、チンしないで食べることが圧倒的に多いっす。
そういう経緯で、カツ丼もナポリタンも冷たいまま食べました。
帰宅してYou Tubeを漁っていたら、聖飢魔IIが『移民の歌』を演奏している動画に行き着き、
「えー? デーモン小暮(いまは閣下らしい)はロバート・プラントのあのキーで歌えるの?」
観ると、かなりのハイトーンボイスで、すぐにツェッペリンと照合したのですが、オリジナルキーでの歌唱でした。
すげーなデーモン小暮。
あのバンドは出始めの頃に「キッスのパクリ!」と良い印象がなく、蝋人形がなんちゃらの歌詞もどんくさく思えて、いままでまともに聴いたことがなかったので、ちょっと感動。
ところで、いまのカラオケに『移民の歌』があることに驚愕し、
「歌うやつがいるのかよ! キーを下げたらつまなくなる類いの歌だろ!」
と思ったのは15年くらいまえだったっすね。
さて、ツェッペリンの話題になると、ジミー・ペイジの観客をナメたパフォーマンスに想いが行くのですが、まともなライブ映像を見つけました。
以下に。
シングルカットされたテイクは中学生のころに聴いて、最後までギターソロがなく、スカを食らった気がしたものです。
ミュージックライフ等に、
「クラプトン、ベック、ペイジが3大ギタリスト。ジミヘンは別格」
などと書かれていて、クラプトンやベックのソロは既に聴いていたので、がっかり感が強かったのでせうな。
おれがペイジに厳しい理由はそのへんにありそうです。
いま聴くと、ジョン・ボーナムのドラミングがあって、あのギターリフがかっこ良く聴こえるのだなーと思いました。
バスドラの響きがすごいです。
ここまで。
明日も書きます。