土曜日。
休日。
いつもと同じ。
つまり、外出はスーパーだけ。
除湿機がピーピー鳴って、タンクが満タンだと分かった。
けっこうな量の水をシンクに流した。
ギターが湿気から守られていると実感。
そのために買った。
洗濯物部屋干しにも使えるし、いい感じ。
ギター4本をまんべんなく弾いた。
弦を緩めないおれは、それが必須。
アコギ2本はサイドとバックの木材が違うので、どっちを弾いても「良いね!」となるが、エレキはストラトとテレキャスで、コピー品のテレキャスの方がよく鳴るのが面白くない。
アッシュの方が重いはずなのだが、アルダーのストラトが重い。
乾き具合の問題でせう。
ネックは共にメイプルだが、贋作の木材が明らかにグレードが高い。
ピックアップは、ストラトはフェンダーオリジナルでテレキャスはリンディフレーリン製。
書き出してみると、おれが持つエレキは、テレキャス>ストラト、であることに納得せざるを得ない。
ところで、エレキは大別して2種。
一方はピックアップがシングルコイルで、もう一方はハムバッカー。
違いは、シングルコイルをふたつ束ねたものがハムバッカー。
だから、ハムバッカーの方がパワーがある。
基本は、フェンダーがシングルコイルでギブソンがハムバッカー。
シングルコイルの優位性は音抜けの良さであったが、技術が進んだいまは、ハムバッカーを選ぶ者が多い。
かつては、太いけど抜けがいまいちだったが、いまは音抜けも良い。
ストラトやテレキャスにハムバッカーを積んだモデルも出ている。
フェンダー、ギブソン以降の新興メーカーも、ハムバッカーばかり。
いまは、でかいハコで演奏するなら、ハムバッカーが良い時代といえる。
閑話休題。
ストラトはジミヘンが逝ってからクラプトンもベックも使うようになった。
ベックはジミを初めて聴いて「失業の危機」を感じたそうです。
おれは、ストラトを歯で弾いたり燃やしたりするパフォーマンスには懐疑的だが、ジミが歌いながら奏でるアルペジオは大好きです。
ここまで。
明日も書きます。
ジミのアルペジオが聴ける楽曲を以下に。