日曜日。
休日。
今日は寒いくらいの気候でした。
やっと来ましたな、秋が。
とここまでが書いて、You Tubeでクラプトン、ベック、ペイジが同じステージで演奏する動画を観はじめましたが、最初に出てきたのがペイジ。
2本のテレキャスとレスポールを弾いていますが、おれが観るペイジ動画は音程がヘンなことが多いです。
具体的には弦をベンドするときにヘン。
これもそうで、他のふたりが出てくるまえに観ることをやめてしまいました。
ペイジなら良いローディーが付いているはずで、チューニングがくるっているとは考えにくく、彼の手癖なのでせう。
中学生のころ、月刊の音楽雑誌、「ミュージックライフ」を購読していましたが、バンドの人気投票的な頁で、ツェッペリンは常に2位でした。
不動の1位はCSN&Yで、スーパーバンドのはしりでした。
ピンでやれる者同士がバンドを組む現象を「スーパーバンド」といいました。
そのころは、Y(ニール・ヤング)がヒットチャートのベスト10にいることが多く、おれは好きになれなくて、CSN&Yにも懐疑的でした。
『ティーチ・ユア・チルドレン』はキレイなハモりのカントリータッチで、彼らの代表曲ですが、
「タイトルが説教くせー」
タイトルの意味は解りましたが、歌詞の内容は知らないくせに、そういうことを感じていました。
You Tubeで観ると、全員がマーチンの型番D-45を弾いていて、このギターはマーチンのレギュラーライン最高級のもので、似た時期にガロ『学生街の喫茶店』もこの型番で弾かれていました。
あー、いま突然思い出したけれど、布施明も『シクラメンのかほり』をこの型番で弾き語りしていましたな。
時は過ぎ、1ドルが80円前後のころに、新大久保のクロサワ楽器本店で、70万円のプライスタグが付いたD-45を試奏させてもらいましたが、音はとても良かった。
でも70万円だと、もう少し出せば、中古のフランス車が買える時代だったし、当時は「マーチンなんて」と権威を避けるようなところもありましたな。
いま、通販業者を調べたら120万円前後だから、店売りだと130~140万円ですかね。
さて、最近は書きながら眠くなることが多く、今日もそう。
だからここまで。
明日も書きます。
マーチンD-45の音を探してきます。
1968年のヴィンテージものがありました。
写真のギターはD-45ではありません。
念の為。