MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

魚は温暖化でおれが知っている「旬」はもはや通用しないようです。

土曜日。

休日ではありません。

作業所が開所して、おれは通所しました。

午前中はいつもの仕事をし、午後からは映画を観る班と仕事をする班に分かれた。

おれは映画を観る班に。

『カジノロワイヤル』という映画をリクエストした者がて、それを観たのだが、古いものと新しいものがあり、1967年に撮られた古い方でした。

リクエストした者は「007がなんちゃら」いっていたが、30分観てまるで展開が理解出来できず、スマホで検索してみまると、007シリーズの多くや有名なスパイ映画のパロディだそうで、元ネタをろくに知らないおれはこれ以上観ても退屈なだけと判断し、「帰ります」とロッカーからデイパックを出して背負い帰路へ。

ということで、いつもよりはやく帰宅しました。

スーパーの鮮魚ブースにいろいろな種類のお刺身があり、スズキをチョイス。

魚は温暖化でおれが知っている「旬」はもはや通用しないようです。

スズキの他にイナダ、カツオ、もあり、とくにカツオは春先からずっと「旬」と書かれたステッカーが貼られて並んでいます。

初鰹と戻り鰹、という分け方を池波正太郎の梅安シリーズや鬼平犯科帳で知ったのは40年以上まえのことでしたな。

いまは東京湾に沖縄の県魚グルクンが群れているそうだから、かつての「旬」などは霧散したのでせう。

北海道では鮭が不漁で、大量の鰤が網に入っている映像を最近テレビで見ました。

今日のスズキは汽水域で獲れたものではないようで、あの魚のほんのり川魚っぽいクサミがなく美味しくいただきました。

そもそもは夏が旬の魚で、洗いにしていただくのがおれの地域のならわしでした。

洗いとは刺し身に捌いた身を氷水にさらしてクサミを取り、きゅっと締まらせる調理法ですが、消えゆく食文化かもしれません。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜は以前にも貼った記憶があるジェームス・テイラーの弾き語りを。

この曲は少年の頃に「GATS」とか「新譜ジャーナル」などの雑誌を読み、ギブソンアコギで弾かれているという情報を得ました。

良い音だなー、と思ったけれど、最近はギブソンアコギを指弾きする人を見かけなくなりましたな。

個体差で当たりの1本。

弾き手も上手いとこういう良い音で鳴るのに。

 


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