木曜日。
緊急事態宣言下でも、おれが通う作業所は仕事が途切れない。
他の事業所が閉まっているからだろうが、アパートの部屋にこもるのはいやだから、ありがたいです。
今日は待ちの電話が2件。
1件は楽器店からで、昼飯を食い終わったころに来た。
ギブソンアコギ迷走問題に関するもので、楽器店の対応に納得したので午後は14時過ぎまで仕事をし、帰宅しギブソンをハードケースに入れて店に持って行きました。
何か、出来ることはやり尽くした感じです。
店の対応も納得できるものでありました。
しかしながら、ギブソンアコギ。
世界中で売れているのだろうが、ブランドに胡座をかいていませんか?
アメリカ、モンタナ州に工場があるのは、ギターを弾く者にはお馴染みなことで、廉価なわりにそこで作られたハンドメイドであることは今回のモデルの売りらしいが、日本の自動車メーカーがしたように、出荷する地域に合わせた仕様にはなっていないようです。
クルマ道楽していたころ、アメ車は左ハンドルで輸入されていた。
日本の道路事情だと、デカすぎるし燃費も悪かった。
だから一部のマニアしか買わなかった。
欧州車で右ハンドル仕様でも、右折しようとしてウインカーをいじると、ワイパーが作動してびっくりしたり。
夏に高温多湿で、冬はその真逆である地域では、どうも塗装にコストをかけていないギターは不具合が生じるようです。
今回おれが買った型番はサテンフィニッシュで、安いギターにありがちです。
安くなかったマーチンはラッカー塗装で、良い音になるまでには、何年か弾き込まなければならないのですが。
サテンフィニッシュだと、新品でも鳴る傾向はあるようです。
そこに捕まりました。
その店で手持ちのテレキャスを微調整してもらっている最中に、型番G-45Studioを試奏させてもらい、指弾きでも良く鳴っていたし、2週間後にストラトを持ち込んだ際も、その個体を弾かせてもらい、「よし、買いだ!」と判断したのです。
まー、いろんな経緯でそのときの個体とは替わりましたが、音は新品なのに枯れた味わいがあり、これがマトモになればいいじゃんと。
肝心の納期は「出来るだけはやく」といっていたから、それを信じることにします。
さて、いつ頃からか、ここにギターに関することばかり書いていますね。
来月には63歳になるのですが、無意識レベルで「終活」が始まったのかもしれません。
14歳のころから手を抜かずにやってきたことだから、いまだにマーチンがあるのにギブソンを欲しがったりするのでせうな。
おや? 2件目の電話については何も記していませんね。
精神科診療が電話でなされた、というだけのことだから、それで十分でせう。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。