MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

当たりのギブソンJ-45。

木曜日。

月がかわってもう7月。

随分長い間マスクをして手を洗っている気がし、そうしなくなる兆しが見えない。

マスクのせいか、アコギを弾きすぎるせいか、あごのあたりがかぶれて、朝のシャワー時、髭を剃る際にひりひり痛む。

ジレットの5枚刃なのに。

マスクをはずし、自室でアコギを弾く際、右の耳をサウンドホールに近づけたく、そうなったようです。

ボディ側面にあごや右耳をくっつけると、頭蓋骨全体に響きが伝わり、いい個体か否かが判る気がする。

いま、ギターは合板の廉価なものは、メイドインチャイナでもインドネシアでも品質は安定しているが、値がはる単板仕様のものは、同じ年に作られた同じ型番であっても個体差が。

理不尽であるが、そこを聴き分けられないと、高い金を払って鳴らないギターをつかまされることになる。

おれは何度もそういう経験をしてきた。

あごや頬に触れるギターの木材は、マーチンがローズウッドで、ギブソンマホガニー

ローズウッドは既に伐採禁止だし、マホガニーもいずれそうなる流れ。

昨年末に、代替材として使われることが多いウォールナット仕様のギブソン最新アコギを買った。

他メーカーを意識したであろう低価格で、それもあって買ってみたのだが、木材の組み込み精度があまく、楽器としては使い物にならないレベルでした。

同じ型番の別個体に替えても、ボディとネックの接合が雑で、その個体も「ハイ起き」現象が起きたので、個体差ではなくこの型番がダメなことをうったえ、楽器店に返金を迫り、年が開けて春先に受け入れられ、ちがう楽器店で10年落ちのマホガニー仕様ギブソンを買ったのでした。

ネック折れを修復した個体で、相場より安く買えたが、当たりの1本で満足しております。

 

作業所では明日、出張の掃除仕事当番である。

汗にまみれることは分かっているので、替えのTシャツをデイパックに入れて通所します。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜は、おれの世代だとギブソンの音として定番の吉田拓郎『リンゴ』を。

弾いているのは石川鷹彦で、奏法は3フィンガーというやつ。

3本の指を使うから「3フィンガー」というわけではないが、いま細かいことを記す気にはなれない。

おれも弾けるが、3フィンガーだとリズムキープが難しく、途中で2フィンガーになる。

いにしえの達人たちは、みな2フィンガーだったし、マッカートニーもサイモンもそうだし。

 


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