月曜日。
先週に組み替えた精神科予約の日。
10時でゆっくりだったが、なくした財布のなかに診察券も入っていたので、早めに行ってその旨を伝え新しいカードを発行してもらう。
外来で、すげー待つことを覚悟したが、10時ちょっと過ぎに診察室に入れた。
新年度からドクターが変わり、今日初めてご対面。
若くてイケメンの医師。
森高千里の旦那的に男前でした。
さて、明日はバンド活動音合わせの日。
クソ演奏のキーボード奏者はどうせまたクソ演奏であろう。
だから、今回は諦めるとして、次回にその者がその気になるようなネタを考えてみた。
その者は無口であるが、沖縄の話題になると口数が多くなる。
父方だか母方が沖縄のひとであるらしい。
まだググっていないのだが、随分むかしに『シコふんじゃった』という映画を観て、とても面白かった記憶があり、挿入歌のひとつに『花』があったような記憶があります。
あれは圧倒的に素晴らしい歌っすな。
おれが聴いたのはおおたか静流バージョンだったが、いろんな国のいろんなひとがカバーしていますね。
ところで、それ以前は『花』は、春のうららの隅田川♫ であった。
おれは西東京育ちで、たまに東東京に住む従兄弟宅を訪れると、川が汚水的に臭かった。
1970のころの隅田川も荒川も。
だから、流れを何にたとうべき♫ のあの歌を聴くと悲しい気持ちになった。
ウンコ臭くて、それが延々と続くのかと思っていて、むかしの光いま何処♫ 的に思っていたのっだが、2021のいまは魚も釣れて食えるそうな。
「川」がその街の象徴のように思うようになったのは、長じてツアコンになり色んな国を訪れる機会があったから。
30年くらいまえ、高度成長期だったらしい台北やソウルの川は、かつての東東京の如く汚かった。
同じ時期に訪れたハワイは、ワイキキビーチからすぐ近くの位置にあるシェラトンやヒルトンなどのホテル郡から出る汚水の量は少なくないはずなのに、海は絵葉書と同じブルーで、おれはぶったまげました。
国力という語がアタマをよぎりました。
いいたいことからそれた。
沖縄発の『花』について語りたかったのでした。
音楽を聴いて泣くようなことは滅多にないのだが、リフレインで「なきなさい、わらいななさい♫」のあの曲を聴くと涙がじわっとこみ上げます。
You Tubeでググると、いろんな国のひとがあの歌をレパートリーにしているようですね。
しかし、命令口調で「なきなさい、わらいなさい♫」とか、うざいはずなのだが、そこでジワッときてしまう。
日本歌謡史で過去にそんな例があるのかね。
民謡ならありそうだが。
無気力キーボード奏者に、次回はこの曲をやらない? といってみたら、その気になってくれるかもしれない、とか。
いいたいことはそれだけっすな。
付け足すと、大陸の川は、汚れていなくても水の色がカフェオレ、みたいなことが多かった。
大河だと、向こう岸が見えないから、
「これは川です」
といわれても目が点になりました。
ここまで。
明日も書きます。
では、以下に『花』を。
だれのバージョンにするかは、これから決めます。