月曜日。
作業所は週初め。
午前中は体調がわるかった。
食道に何かが詰まっている感じ。
心当たりはない。
朝はバナナしか食べなかったし。
座って手指を使うだけの仕事だったから何とかこなしたが、お昼ごはんをコップに満たした水とともに食べてしばらくしたら治っていた。
午後からはいつものように夕方まで仕事をして夕方に帰宅。
いま、世間を騒がせている小室さんは、おれにとって3人目。
最初の小室さんは、世界歌謡祭とかいうイベントで『旅立ちの歌』を六文銭というバンドを率いてパフォームし、グランプリを受賞して、あの曲はとても流行った。
長髪と髭もじゃは、あの頃ではめずらしく、どこかの四辻で魂を売った人たちに属している、とおれは思っていた。
十代の通学中、ある雨の日に、新宿丸ノ内線の切符売り場で、長髪&髭もじゃのおっさんが券売機にコインを入れていて、シロウト(つまりおれたち庶民)は皆ビニール傘なのに、その人は時代劇に出てくるような番傘を持っていて、ベルボトムジーンズの足元は下駄で、えー? と。
それが等さんで、やっぱりシロウト衆じゃないんだなーと感心した思い出。
二人目の小室さんは哲哉さんで、おれが建築関係の仕事でヘコタレているころに、作曲した曲のほぼ全てがデカいヒットになって、時代の寵児的な人でした。
このひとのメロディを創るセンスは素晴らしいと思っていたのだが、宇多田ヒカルの登場とこの人の退場は時期が重なりますね。
3人目の小室さんは皇室から嫁を娶る件でここ数年揉めているひと。
つい最近このひとが発表した少なくない量の文書にいろんなひとがいろんなことをいっていますね。
おれは、すっとした男前だと思っていたのだが、作業所である女子が、
「あのひと、顔が大きいよね」
「そうそう!」
他の女子も賛同し、
「みんなそう思っていると思うわ」
女子全体がそんな論調になってきて、あの小室さんの顔がデカいとか、思ってもみなかったおれはびっくりしたのでした。
「むかしは小泉今日子が顔が小さいといわれていたんだよ」
的なことをいうと、
「いまだと小顔ではないよ」
と一蹴されてしまった。
さて、明日は雨が降るようなので、最初の小室さんの『雨が空から降れば』を探してみよう。
You Tube検索でザクザク出てくる思うが、番傘の思い出のころのものを貼ろう。
ここまで。
明日も書きます。
小室等「雨が空から降れば」(1974年ライブ) - YouTube