日曜日。
休日。
今日は陽気がいい日でした。
日当たりの良いおれの部屋は昼間にエアコン暖房24度設定でも顔が火照るほどでした。
今日もYou Tubeで音楽系動画を観たりアコギやエレキを弾いて過ごしました。
夕方になって、何年か前にスーザン・ボイルという個性的な歌手を世に出したイギリスのオーディション番組動画を観ていたのだけれど、観客や審査員を魅了する歌い手に共通するのは盛り上げ方がゴスペル的であること。
少し前に『ヘイ・ジュード』の後半「ナーナーナー♫」を世界中に届けたのはポール・マッカートニーの偉業、的なことを書いたが、いまやゴスペル的歌唱も広く定着しているんだなーと感慨深いものが。
『THINK』を歌った少女も『IMAGINE』を歌った巨漢も、オリジナルをコピーするのではなく、自分流にアレンジしていて、観客が盛り上がるのはゴスペルタッチの歌唱になるときでした。
おや? と気づいたのだが、日本にもゴスペラーズというアカペラコーラスが売りのグループがいるけれど、まるでゴスペル的でなく、そのことは長年の疑問だったから少し調べてみたが詳しいことは分からず。
放置していたということは、優先順位的に低いからで、深く掘る気にはなりません。
おや? MISIAは衣装もヘアスタイルも歌唱もアフロアメリカンの女性を意識していて、ゴスペル的といえる。
でも、似た時期に出てきた宇多田ヒカルについて考えてきた時間の方が、MISIAのそれよりずっと長いっす、おれの場合。
だから、いま、これを記しながらMISIAを流していて、それが今日のメインネタっすな。
音域が広くて、それを生かした楽曲が多いっすね。
上手いけど、曲調がどれもソウルバラード風で、ここまで5曲くらい聴いたほとんどがそれ風。
歌いっぷりも熱唱が目立つ。
ファンはそこが良いのだろうが、芸風せまくね? と感じます。
随分まえのことだが、ホイットニー・ヒューストンとセリーヌ・ディオンが2大歌姫といわれたころがあり、おれは、
「え? ホイットニーは素晴らしいけれど、セリーヌは熱唱しかできなくね?」
と思ったのでした。
葉加瀬太郎のバイオリンをフィーチャーした楽曲が流行ったけれど、聴こえてくるのはどれもあんな感じの熱唱で、ホイットニーと並んでないじゃんと。
さて、いまアタマにぼんやり在ることを記してみました。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。