金曜日。
週末の作業所で、おれは出張掃除仕事の当番でした。
でかいペットボトル、汗ふき用タオル、仕事終わりに着替えるTシャツ。
完全武装で現場に着き、いつもの手順で始めてみると、おや? 今日は楽だぞ? なにゆえ?
思い当たるふしは宅飲みをしなくなったこと以外ないので、そういうことなのでせう。
余力を残しつつ作業所に戻り、いつもの仕事を夕方まで。
アコギでの『lovefool』もすいすい手の内に入り、これも脱宅飲み効果でせう。
『オーバー・ザ・レインボー』の後半も明日には弾けているはず。
さて、いま「天才!」のほまれ高い中村佳穂のアルバムを聴きながら書いています。
無理して聴いてる感がハンパありませんが。w
一聴して「ふわふわ」している印象。
3~4曲聴きましたが、天才性を見いだせず。
髭男『ミックスナッツ』に替えてみた。
初めて聴きましたが、ドラムスとベースが上手いっすね。
歌唱がちょっと。
これはおれの方に問題があります。
13~14歳でラジオを聴き始めた頃、選択肢は洋楽と歌謡曲のふたつでした。
両方聴く、ということをせずに、洋楽に傾き、西洋人やアフリカン・アメリカンの声帯に慣れていったのでせう。
少し遅れてフォークブームが来ましたが、いま想うと、あのころのフォークソングは楽器がフォークギターに変わっただけで、歌謡曲で括られている音楽と大したちがいはありませんでした。
ゆえに違和感がなかったのでせう。<拓郎、陽水、グレープ、など
いま聴いた『ミックスナッツ』の歌唱に???となるのは、モンゴロイドの声帯でアース・ウインド&ファイアーのようなメロディが歌われているからだと。
桑田佳祐や山下達郎は、洋の東西なんて考える空きがないくらい声に個性がありました。
こういう人たちは例外だから今回はパス。
小山田圭吾とか小沢健二になると、え? その洋楽っぽいメロディをその声帯で? と違和感が生じました。
ヘンな話っすね。
おれはモンゴロイドなのに。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
ジョン・デンバー『故郷に帰りたい』。
コーカソイド声帯刷り込まれの最初はこの曲だと思います。
当時は「カントリー? ダサ!」的なアホなことはいいませんでしたな。