金曜日。
作業所で、今日もきっちり夕方まで仕事をし、帰宅しました。
一応週末であるが、スーパー買い出し以外は部屋にこもるので、有り難みは薄し。
You Tubeを見ていて「きみの友だち」を聴きたくなって、ジェームス・テイラー版と、作曲者のキャロル・キング版を見てみました。
ジェームス・テイラーは、ギブソンのアコギを指弾きしていて、そういう例は少ない。
ギブソンはピックでガッツンガッツン弾いてなんぼのギターで、そっち系の動画は腐るほどあるが、通販業者が「では指弾きを」というもの以外だと、フィンガースタイルでのプレイはとても少ない。
ギブソンの同じ型番を、ライトニング・ホプキンスが弾きながら歌ったが、親指にサムピックを付けての演奏で、純然たる指弾きとはいえない。
今更ながら、ジェームス・テイラーは、とても良い音を奏でていて、あー、やっぱりなー、と。
中学生のころ、毎月ミュージックライフを購読していたが、ジェームス・テイラーとキャロル・キングが抱き合ってカメラ目線での写真が載っているのを見て、え? あのふたりはデキてるの? と思ったのだが、記事にはそんなことは書かれていませんでした。
「高いレベルのミュージシャン同士のどーたらこーたら」
と紹介されていて、西洋人には「ハグ」の習慣があるし、これはディープなハグなのかな、と受け止めたのだが、それから月日は経ち、ジェームス・テイラーは、当時の恋人だか奥さんだか忘れたが、カーリー・サイモンと一緒に来日し、オンステージしたのでした。
キャロル・キングとカーリー・サイモンの、代表曲は『 It's Too Late』と『うつろな愛』で、当時の女子が歌うブルースフレーバーを感じさせる曲の代表のように思っていたから、ジェームス・テイラーはあのふたりとディープなハグやそれ以上のことをしやがたのかと、悔しかったものです。
さて、動画の紹介をしてこの項を〆たいが、意表を突いて、ライトニング・ホプキンスの『MoJo・Hand』を貼ってしまおう。
おれのハンドルネームというかペンネームは、ここからパクったのです。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。
Mojo Hand - Sam Lightnin' Hopkins (Live Accoustic)