月曜日。
朝イチで健康診断を受けて、作業所の仕事には間に合いました。
検診の結果は明後日には判るようです。
去年は尿酸値がどーたらこーたらいわれましたが、他は異常なしでした。
作業所は久しぶりに入った仕事を夕方まで。
得意先からの仕事が薄いこの時期、タイムリーに来ました。
今日からおれの地域も梅雨入りだそうで、しばらくは鬱陶しい毎日になります。
アパートから駅までの道端に紫陽花が咲いていて、毎年不思議に思うのですが、誰の土地でもないところに咲く紫陽花は、ボランティア的な人が面倒を見ているのでせうか。
そう思うほどキレイです。
今週はいろいろ予定があります。
検診は終わったけれど、水曜日にその結果を聞き、木曜日に精神科通院、金曜日に出張掃除の仕事、日曜日にマーチンギタークリニック。
おれはほとんど歌わないギター弾きで、マーチンとギブソンのアコースティックギターの出音を比較した場合、音量、倍音、はマーチンが優れていますが、歌う人の伴奏として弾くならば、マーチンは歌唱の邪魔をするのかもしれません。
いまの録音技術であれば。
フォークブームのころ、つまり50年まえ、ギターに覚醒めましたが、当時のトップランナーだった吉田拓郎の出世作アルバム『元気です』で聴けるのはギブソンでした。
その次の『御伽草子』というアルバムではマーチンが使われていました。
拓郎以外の人の楽曲だと、マーチンが多かった気が。
というか、良い音のギブソンの記憶は上述拓郎のアルバムやジェームス・テイラーくらいしかないからそう思うのかもしれません。
良い音の記憶の多くはマーチンですが、当時と今では録音技術がちがうはずで、昨今のギブソン人気はそこに理由があるのかも。
クラプトン『アンプラグド』はマーチンですが、1992年だし。
この人たちは両方持っているはずですが、You Tube動画だとギブソンを弾いていることが多いっす。
オンステージだと、音をひろうマイクの性能向上やキメの細かいミックスダウンのせいか、ギブソンで丁度良く、マーチンだと鳴りすぎるのかもしれません。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
30歳の頃に、この音を聴いて「やっぱりマーチンすげー」と。
おそらく似た時期のモノクロ映像で弾かれているギブソンとは比較にならないほどの差があると感じました。
ドク・ワトソン『ディープ・リバー・ブルース』
比較としてギブソンでのパフォームも貼っておきます。
並べて聴いてみると、好みでしかなような気もしてきました。
ちなみに、おれのハンドルネームはこの曲からいただきました。
ところで、カントリー系の人がブルースを弾くことは珍しくないのに、その逆はとても少ない件は別の機会に記します。