火曜日。
今年度最後の月で、来年度からは、スタッフの入れ替わりその他、いろいろ変化があるようです。
朝、作業所通所のため、電車に乗ったら、高校時代の友人からラインがきて、
「あまえ、今日誕生日だろ。一杯やらないか?」
とのことであった。
おれは、昭和33年3月3日の生まれで、覚えやすいらしく、他にもおめでとう的なラインやメール、スマホ電話とかがきた。
旧友は、「肉が食いたいから牛角に行こう」
と言った。
彼は狛江まで来てくれた。
え? 狛江に牛角あったっけ? と思ったが、スマホで検索したら、分かりづらいところににあった。
牛角で、7割の飲み食いであったが、最後の方でおれがトイレに立って戻ったら、会計は済んでいた。
要するに友人が払ったわけだが、この筋の友人たちは、いつもそんなふうに気づかってくれる。
「おれも払えるぞ」と言ったら、二軒目はおまえが払えということになり、牛角の向かいにあるインド料理屋に入った。
インドのウイスキーをロックで飲んだが、あまみがあって飲みやすかった。
バーボンのようであった。
シシカバブと名前は忘れたがピッザのようなチーズ系のものが美味かった。
それらを飲み食いし、お開きとなった。
彼を駅の改札で見送り、また飲もうなと握手をして帰ってきた。
今日で、おれは62歳になった。
40から60まではあっという間であったから、次の20年はもっとはやいのだろう。
精神科医師処方の薬を、長い期間飲んでいるから、一般の人より寿命は短いだろう。
事故とか大病がなければ、まー、大雑把に見積もって、あと20年とかであろう。
特養よりも孤独死のほうが、ずっとマシだが、それだといろんな筋に迷惑をかけることになる。
誕生日であるが、全然嬉しくない。
むかしからのダチがささやかに祝ってくれたのは、サプライズみたいではあったけどな。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。