木曜日。
月末に消化器内科の予約をとっていたが、それよりはやくに慈恵医大病院に行きたかった。
あの病院は、特に内科系はお医者がしょっちゅう代わります。
50代のいつか、という記憶しかないのだが、下痢がひどくなり、5分に1度トイレにかけこむことが24時間つづき、あの病院の外来で待つ間もトイレに何度も行く状態で、お医者から入院せよ、と勧められ、そうした。
約1ヶ月、6人部屋のベッドに寝ていて、絶食&点滴の日々でありました。
点滴の針を替えるのは、看護師さんは不可でお医者しかできなかった。
いまはどうか知らないが。
お医者はそういうことに慣れていないらしく、下手くそで痛かった記憶。
潰瘍性大腸炎、と診断され、退院後は外来に通い、その病のための薬を処方された。
そんなある日、狛江市がやっている癌検診を近所の町医者で受けたが、2回とった便の1つが潜血反応し陽性となり、あの病院で大腸内視鏡検査を受けた。
あの検査はつごう4~5度目で、何度受けても辛いものです。
その結果を当時のお医者が診て、ん? これはキレイな腸だな。
潰瘍性大腸炎ではないな。
といいだし、病名が過敏性腸症候群、にかわった。
薬もイリボーという小さな錠剤1錠になり、難病指定の潰瘍性大腸炎ではないと知り、それは良かったのだが、定期的な腹下しは延々とつづき、イリボー効いてないんじゃね? と最近までずっと疑っていたのだが、何人かわったか憶えていない、いまのお医者のテキトウな診察がいやになり、お医者を替えてほしい、と電話すると、予約なしで外来受付に来て診察券を提示すればそれは可とのことで、今日はそうした。
テキトウ診療の具体例は、時期を過ぎても「ではいつもの処方で」と、その処方箋を院外薬局に持っていくと花粉症の薬も来た。
そのお医者は女性。
また、左の耳に先天的な障害があるので、半年に1度の頻度で耳垢を除去しなければならず、あの病院の耳鼻咽喉科にかかっていたのだが、とても痛い思いをさせた若いお医者に嫌気がさし、いまは近所の町医者にかかっています。
痛い思いをさせたお医者も女性。
そして、ここ最近よく書いているベース初心者も女性。
昨日のレンタルスタジオでの彼女の所作に嫌気がさし、おれは抜ける、といいました。
なんというか、63歳にもなると、肉欲から開放され、女性を遠ざける傾向にあるようです。
データから鑑みるに。
ところで、吉行理恵の著作に『男嫌い』があるが、おれは若いころから、女嫌いかな? と自問することがありました。
常に肉欲に負けていましたが。
ところで、今日メールをくれた長い付き合いの女性友人は上記の者たちと別枠と考えます。
40年以上の付き合いだし、いまはコロナで居酒屋にも行けないが、ここ15年くらい、会う頻度が最も高いのはこの人で、今日もジョージ・ハリスンの情報をメールしてくれました。
すこしまえに、渋谷の映画館でアレサ・フランクリンのゴスペルコンサートドキュメント映画が上映されていて、その情報も彼女から来ました。
迷ったけれど、映画館は密空間な気がして行かなかった。
観なかった後悔があります。
身内に呼吸器疾患で逝った者がいて、その者がのたうちまわって死んでいく様を見ているので、コロナはとても怖いです。
ここまで。
感染者数や病床がえらいことになっていますね。
明日も書きます。
今夜の1曲。
こんな『アメージング・グレース』もありますぜ。
というか、ほんまものですぜ。