MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

ふたりのウイリー・ブラウン。

日曜日。

3連休中日。

昨日は早めに朝飯を駅前松屋で食い、飲酒はせずに、書くと決めた小説の的というか対象というか、そういうことについてじっくり考えた。

断片的な記憶で使えそうなものはあるのだが、それらを繋いで作品にするのは「技術」の範疇で、まー、毎日人目に晒す日記を書いておけば、文章はすっと書き出せると思っていて、実際そうなのだが、小説作法は、また別の話であるようです。

あと、おれは、私小説の書き手であると思われているところがあり、まー、他の書き手のことは知らないけれど、読む者が面白く感じる工夫として、脚色はする。

書く前から意図したものでなく、書きながら、ここはこうだろう、と嘘八百を仕込みましたけどな。

日記を毎日書いても、そのへんは鍛えられないっすな。

まー、当たり前の話なんですが。

以前は、遊び場の自主コンペで決められたテーマに沿って書いた場合が多かった。

今回は、まだ書いていない時期のことを書こうとしているが、やはり、テーマがあって、それに「経験したこと」を絡めて書くのとは違うので、薄ぼんやりのイメージから先に行くのが大変です。

友人が送ってくれた「公募ガイド」をいま一度チェックし、テーマのようなものがある公募をさがし、それと今回の的が被るようにすれば、前進できるかも。

 

さて、馳星周『少年と犬』は読み終わった。

震災後の東北から始まって、いつも南を見ている犬が、震災からまだ日が経っていない東北からいろんな所を経由し、熊本まで辿り着く。

「え? もしかすると、熊本地震と絡めるの?」

と心配したが、そうなって終わった。

 

昨日は、レンタルDVD『レディ・プレイヤー』を観た。

スピルバーグ監督のSFもので、日本のアニメやゲームからのネタががんがん出てくる内容でした。

おれが気づいたのは、ドラゴンボールとかガンダムとかだが、AKIRAインベーダーゲームなども織り込まれているようです。

 

最近のギター朝練は、アコギが主で、30代の頃に覚えたブルースのソロギターを、指が思い出しつつあり、とても嬉しい。

一時は、まるで指が動かず、諦めていたプレイスタイル。

ギターソロでなくソロギター。

当時、歌うことが好きでないおれは、ステファン・グロスマンのレッスンビデオを擦り切れるほど観て、1930年代の、エレキギター以前のブルースマンたちの素晴らしい演奏をコピーした。

いろんな曲があったが「ミシシッピブルース」という曲に強く惹かれた。

ウイリー・ブラウンという者が録音して、You Tubeで聴けるはずだが、むかしのことなので、音がわるい。

それを、現代の単板仕様のギターで弾くと、あー、おれもブルースマンになった的な快感が得られたものである。

ちなみに、ここで上げたウイリー・ブラウンは、ロバート・ジョンソン『クロスロード』にでてくるウイリーブラウンとは別人です。

エリック・クラプトンがカバーして、世界的に広まったクロスロードの歌詞にでてくるウイリー・ブラウンではないです。

念のため。

 

ではでは。

ここまで。

明日も書きます。