MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

KDPで本を買いました。

 

 

日曜日。
休日。
今日から3月。
とても暖かい日で、暖房は午後からオフにし、パーカーも脱いでTシャツ一枚である。

作年、花粉症デビューし、医師処方の薬が劇的に効いてびっくりしたが、今年は少しの鼻水と目の違和感。
今の時点でこれなら、薬はいらないかもね。

白石昇が訳した、タイ国詩人の『水の流れをやさしくすぎて』を、KDPで買ってスマホで読めるようにした。
なんか、スマホから買ったのに読めなくて、アマゾンサポートに電話したら、おれはパソコンとスマホとで、アカウントがちがうらしい。
で、サポートの人の案内に従ってスマホとパソコンが同期化したが、スマホで読んでいた白石作品が消えてしまったようです。
タイ国超有名芸人と絡む話と、タイ国全土路上パフォームの話が消えたのは惜しいが、まー、それらは記憶に刻まれているし、よしとしよう。


電車の中での読書は、いいものです。
先日も恩田陸蜜蜂と遠雷』を読んで、降りる駅で降りなかったこともあった。
というか、おれは、今や、電車の中でしか本を読まないしな。
蜜蜂と遠雷』は、まずはタイトルの語感が良いと思った。
内容は、もっと詰められるだろう、とか思ったが、それはおれが小説を書く者の端くれだからであろう。
商業作家に、それを言っても仕方がないことではある。
文量の多さと商いは、おれがガタガタいうとことではないことは分かる。
ところで、白石昇『ワニポク・パネージョン ― タイ国77県路上ライブツアー』のラストを、おれは新宿に向かう車中の、もうすぐ新宿に着く南新宿駅あたりで読み終えた。
罧原堤への言及があり、新宿に着く直前で涙が滲みましたな。
白石も罧原もおれも、アリの穴やそれ以前からの2ちゃねらーで、当時の創作文芸板には他にもたくさんの書き手がいた。
白石、罧原は、リアルでも親交があった者たちである。
おれは最近、そのころの旧作を、インディーズ文芸誌のコンペにあげて、入賞して活字になったりして喜んでいたが、晒し済み旧作であることをチクった物好きがでて、最新のコンペでは失格となった。

そもそも、この日記は、フォーマットを変えながら、10年以上続いているが、また小説を書くための稽古のつもりで、5年位まえから毎日更新を決意し、そうしているが、2ちゃんねる自主コンペ当時の気合というか、ガッツというか、そういうものが湧いてこない。
かつての書き手たちも、いまの5ちゃんねるにはほとんどいないしな。
小説を書くとか、歳くっても出来る数少ない分野だと思うから、新作を書けるようにしよう。

 

ではでは。
ここまで。
明日も書きます。