歌い手がヘボいです。
編集
火曜日。
今日は、苛々することの多い日であった。
朝一の仕事が始まるまえに、ライブで演る曲を練習したが、ふたりいるボーカルの片一方の出来がまるでダメで、明後日がオンステージであることを認識していない。
おれの作業所に来る者に共通するのは、人任せなことである。
自分がやらなくても、なんとなく時が流れ、スタッフがやる的な。
福祉が成っているということかもしれないが、歌ぐらいはまともに歌えよと思う。
１１時から、スタジオに入って、別件でギターを弾いたが、そのときも、おれ以外の者は、ローコードのGで、まともに和音になっていない。
ギターを弾くならば、人に教わるまえに、それくらいはクリアしていないといかんだろ。
この時間も、おれは苛々した。
午後の仕事が一段落して、朝、まるで歌えなかった者が帰ろうとするから、明後日がオンステージだから、今日のうちに仕上げないとダメだ、とおれは強い口調でいった。
で、仕事おわりに練習したが、夕方の練習でも、その者はまるでダメであった。
これ以上やっても無駄で、オンステージも酷いものになるのだろう。
おれは、まるでダメな歌い手の伴奏をするのである。
出来ないのであれば、最初から「出来ません」というべきである。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。
