MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

このふたりに出来るならジャニーズやなんたら坂の少女たちにも出来ると思うのですが。

月曜日。

何の日か知りませんが旗日で休日。

最近「ゾーンに入る」という表現をよく見聞きしますが、いまのおれはその状態にあるようです。

朝の10時ごろに駅前の松屋で朝定食を食べて、小田急と山手線を乗り継ぎ池袋へ。

着くと11時ちょい過ぎで、クロサワ楽器池袋店に電話を入れて

「いまからオールマホガニーのマーチンを見に行くよ」

「あー、あれは昨日の夕方に売れてしまいまして」

「え? そうなの?、残念」

昨日の電話でのやりとりの際、おにーさんは

「実は別のお客様からの引き合いもありまして」

ありがちなセールストークと判断し、翌日の開店時に実物を試奏して、良い個体なら下取りのヤマハがリペアから戻ってくるまえに手付金を置こうと思っていたのに。

縁がなかったのでせう。

山手線で新大久保まで戻り、クロサワ楽器の本店に行ってみました。

同じ仕様で逃したモノよりサイズがでかい中古品が展示してあり、試奏するとコンディションも鳴りも良かった。

ただ、下取りの話になると、本店のおにーさんは「実物を見ないことには」と。

まー、当然ですわな。

とりあえずはヤマハが戻ってくる25日までは情報を集めようと。

歌舞伎町のドンキホーテ付近の昼間からやっている居酒屋で生ビールを飲みながら心を鎮めようとしましたが、帰宅して14時位からネットで関連記事や動画を見まくって、22時をまわりやっとここを更新する気になりました。

良くない方のゾーンに入ってしまったようです。

ギターを始めた頃に弾きたい曲を耳コピしたり、おっさんの歳から小説を書き始めた時も、似た状態だったと思いますが、いまは購買意欲が。

思い出すと、カーセンサーをめくりながらそうなることがよく起きましたな。

いまは対象がクルマではなくギターだから、桁がひとつ小さいけれど収入も微だし。

5万円は当て込めるようですが。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

謙&杏が荒井由実『卒業写真』をカバーしています。

謙のヴィンテージギブソンは贔屓目に聴いてもオーバークオリティでせう。

サビでハモっています。

このふたりに出来るならジャニーズやなんたら坂の少女たちにも出来ると思うのですが。

 


www.youtube.com

 

安すぎる個体にはありえない理由がありました。

日曜日。

休日。

天気がわるかったようで、昼間は遠雷が聴こえました。

台風の影響で、九州では24万以上の世帯が停電しているそうです。

えらいことになっていますが、最近はでかい自然災害が毎年どこかで起きていますね。

日本だけではなく、世界中で。

 

冷蔵庫に食材はあったから、買い出しにも行かずにマーチンのオールマホガニー仕様のギターについて検索して、記事を読み動画を見るうちに日が暮れました。

雨は止んだようです。

昨日見つけた掘り出し物は、よくよく調べると買ってはいけないギターでした。

「あれを買ったとして、不具合が出たら面倒を見てくれるの?」

「いえ、現状引き渡しで、リペア業者はお客様ご自身で探していただくことに」

「へ? つまり保証は付かないってこと? 普通は中古品だと半年は保証期間じゃん」

「いえ、うちはそうではありません」

やっぱりな~。

安すぎる個体にはありえない理由がありました。

単板で造られたギターを保証なしで売り、リペアを受け付けないなんて。

木材が組み込まれているのだから、どこかしら動くのは当たり前なのに。

よってあの個体は買いません。

でも、オールマホガニーのマーチンが欲しい気持ちは消えず。

コロナ以降、ギターはグイッと値上がりしました。

マーチンは売れ筋の「D-28」が、去年に新品価格37万になって、今年の6月から42万円に跳ね上がりました。

オールマホガニーの新品価格は約半分。

いろいろ探して、イケベ楽器で値上げ以前のプライスのデッドストック的な個体を見つけ、下取り予定ヤマハの査定額もまずまずだったので、買ってしまおうかと。

更に調べてクロサワ楽器で2021年製の中古品を見つけ、それはデッドストックより廉価でした。

「下取りはイケベさんと同じ額でがんばります」

「では明日見に行くわ」

という展開に。

ヤマハがリペアから戻ってくるのは今月の25日。

それまであの個体が売れ残っているならば、縁がある、ということに。

とりあえず試奏してきます。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

MARTIN 000-15M STREETMASTER の音色。

昨夜とはちがう楽器屋さんのデモ。

Mahogany Martin with Serious Mojo!

だそうです。

おれが弾かずに誰が弾くんかい!w


www.youtube.com

 

店を出て、心を鎮めるために、焼き鳥屋系の居酒屋に入りました。

土曜日。

休日ではなく、作業所に通所しました。

コロナの世の中になって、連休はまるでありがたくなくなりました。

午前中に急ぎの仕事を済ませ、午後からは隣町のフリーマーケットに行く班と仕事をする班に分かれ、おれはフリーマーケットへ。

細かい手仕事が施された装飾品を売る露天のお店が多かった。

それらを一通り見てから、じゃーおれは帰ります、と告げて、ライブハウスが多いのに楽器関係はショボいこの街に「え? できたの?」と最近知った楽器店に立ち寄ってみました。

そこで良いモノを見つけてしまった。

マーチンのオールマホガニー

ブリッジちょい浮きで相場よりかなり廉価な中古個体を試奏すると、マーチン、マホガニーの音色。

当たり前ですが。

さて、ここで文句を垂れます。

先週に行った新宿の大手でもそうでしたが、弦が錆びていたりネックが反っていたりするギターを展示するなよ。

売り物に対する知識も乏しすぎるぞ。

今日は3本試しましたが、弦はすべて張り替え時を過ぎていたし、店員さんの商品知識も「それで買うひとがいるの?」というレベルでした。

このマーチンはナザレス? メキシコ?

のような初歩的な問いにノートパソで検索し、確認してから「クラフテッド イン ナザレス」らしいです。

いやー、むかし、クルマが好きだったころも、ディーラーのセールスマンたちの乏しい商品知識にイラつきましたが、楽器店のアンちゃんたちも似たようなものです。

この街も新宿も、他店に行くにのにけっこう歩くからでせうか。

御茶ノ水界隈のアンちゃんたちはスレッカラシばかりだけれど、錆びた弦や反ったネックのギターなど見たことがありません。

それはさておき、いま、リペアに出ているヤマハはネックが安定せずハズレ個体認定。

それを下取りにして買ってしまおうかな。

店を出て、心を鎮めるために、焼き鳥屋系の居酒屋に入りました。

早い期間帯で店内はガラ空きでした。

スマホでオールマホガニーマーチンのあれこれを調べながら、黒霧島のロックを4~5杯。

久しぶりのお酒でしたが、酔いは感じられず。

帰宅して、豚こまとタマネギで生姜焼きをつくり、パックのご飯をいただきました。

ヤマハは今月25日に返って来る予定ですが、あのオールマホガニーが売れていなければ買ってしまうかもしれません。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

米通販屋さんのデモ動画。

MartinOO15-M。

 


www.youtube.com

 

対岸には渡らない方が良いように思います。渡らないと気づかない案件ではありますが。

金曜日。

明日からシルバーウィークだそうですが、作業所は開所し、おれは通所します。

うちは短期間にメンバーが増え、仕事量や種類も増えました。

今日は朝イチから夕方まで3種類の仕事をし、帰宅してまるちゃん焼きそば、生姜焼き、パックご飯、チャルメラ、がお腹におさまりました。

 

ここを更新するまで、You Tubeビートルズ『ア・ハード・デイズ・ナイト』のイントロを解説する動画を見ていました。

いろんなひとがいろんなことをいっています。

ギターのコードは「Fadd9th」と主張するひとが多かったけれど、オリジナルの音源ではレノンとハリスンが鳴らすコードがぶつかり合い、それが不協和音。

マッカートニーはベースでDのノートを弾いているようで、なんでやねん! と突っ込みたくなります。

あのイントロは、これまでいろんな国のいろんなギタリストが弾くのを聴いてきましたが、最も「近い!」と感じたのは、CharがNHKのギター講座的な番組で披露したときでした。

30年くらいまえのことです。

沢たまきという女優さんがMCでした。

「まずはなんか弾いてみて」

と振られたギタリストは、あのイントロをジャ~ンと弾いてドヤ顔でした。

「なにそれ? 真面目にやってよ! 自分は上手いと思ってふざけてるんでしょ!」

え? たまき、これ知らないの? とおれはびっくりし、テレビ画面越しにおろおろしてしまいました。

どうリアクションするべきか困っている様子のChar。

嗚呼。

おれは思いました。

野坂昭如が歌う『黒の舟唄』は正しいのだと。

男と女のあいだには ふかくて暗い河がある

誰も渡れぬ河なれど エンヤコラ今夜も舟を出す ♫」

似た経験を、色川武大夫人の孝子さんが書いた『宿六』を読んだときにも感じました。

「武ちゃんは、一言でいうと八方美人でした」

それいっちゃお仕舞なのに。

吉行淳之介の愛人だったひとが『「暗室」のなかで/吉行淳之介と私が隠れた深い穴』にて吉行の発した睦言詳細を記していて「止めてくれ~」と。

ふかくて暗い河、の対岸には渡らない方が良いように思います。

渡らないと気づかない案件ではありますが。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

『ア・ハード・デイズ・ナイト』。

レノンがSexyっすね。

 


www.youtube.com

 

ずっと「おれたちはロックじゃねーぜ」と主張する曲だと思っていましたが、くるみ割り人形→ナットロッカーなのかも。

木曜日。

作業所での仕事は朝イチから夕方まで切れ目なくありました。

主に建設現場で職人さんが使うであろうネジやボルトなどの封入作業。

おそらく、最末端の下請けであるうちよりも、うちに仕事を持ってくる業者さんの方が危ない橋を渡っている気がします。

現状、漁師さんが獲った魚がエンドユーザーの口に入るまでには業者が多くいますが、通販大手(amazonとか)が漁船と契約するご時世だから、中間業者は遠くない将来、淘汰されるだろうし、それと似た理屈でうちに仕事を下ろす業者さんの未来は明るくはないでせう。

おれがむかしに働いていた第一下請けでブローカー的な建築関係の会社も危ないでせうな。

既にないかも。

 

さて、You Tubeで芸人さんでありながら小説も書くひとの動画を見ていたら、聞き憶えのある名前を芸人さんは発しました。

それは根本昌夫というひと。

ここを毎日更新にするようになるまえ、40年来の友人から創作文芸的なカルチャースクールに通うことを勧められ、夜間に西新宿の高層ビルの一室にある教室に通ったことがあります。

ワンクール(3ヶ月だったかな)だけ受講し、得るものなしと判断しましたが、そのときの講師の名前と被っているような。

そのクラスには15人ほどの受講生がいましたが、彼らは毎週100枚程度の作を上げてきて、感想を皆で述べ合うのですが、まー、はっきりいうと毎週々下手くそな100枚を15作読むのがとても苦痛でした。

おれはメンタル不調時で、小説を書くことはとてもハードルが高く、むかしに書いたものをプリントアウトして提出していました。

あー、こんなことしていても時間の無駄、と思っていました。

話を根本昌夫氏に戻すと、割と最近の芥川賞2作は、この先生の教え子が受賞したらしいのです。

先生は腕利きの編集者でもあったらしく、あー、そうだったのかと。

先生の出した課題図書も思い出しました。

庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』、東浩紀『クオンタム・ファミリーズ』など。

課題でなければ、おそらくは読まない類いであったから、その意味では益もあったかもしれません。

赤ずきんちゃん~』はサリンジャーっぽくて、『クオンタム~』は量子力学がらみでしたな。

前者は饒舌的な文が好きになれなかったし、後者は読了まで「なにゆえ量子力学?」との疑問が消えませんでしたな。

 

ここまで。

今日は思いがけず10年前の記憶を辿りました。

カルチャースクールを勧めてくれた友人は他界しましたが、彼女は頻繁に本を送ってくれました。

カズオ・イシグロ恩田陸原田マハ、など。

プログレッシブ・ロックが好きなひとでした。

 

今夜の1曲。

エマーソン レイク&パーマー『ナットロッカー』。

ずっと「おれたちはロックじゃねーぜ」と主張する曲だと思っていましたが、くるみ割り人形→ナットロッカーなのかも。

たぶん後者っすね。

 


www.youtube.com

 

チープで荒々しい感じがないギブソンのレプリカなんて。クリープのないコーヒーのような。

水曜日。

定休日。

半年ほどまえに、You TubeでAYERSというアコギメーカーのデモ動画を見て、興味を持ちました。

新宿と町田の大手楽器店に在庫を確認すると「あります」というから、新宿に行ってAYERSを試奏してみましたが、デモ動画で謳われているほどの倍音は感じらませんでした。

製造から5年経ったおれのマーチンD-28と変わらないリバーブ感。

音のバランスはマーチンの方が良かった。

せっかく来たので、CREEKという、ヴィンテージギブソンのレプリカを造るメーカーのものも試しましたが、あまりの音の良さにぶったまげました。

そして考え込んでしまった。

音、良すぎじゃね? と。

1950~1960年代に造られたギブソンのアコギは、いまや3桁万のプライスタグが付くことも珍しくありませんが、これまでに何回か試奏した経験で、今日弾いたCREEKほど鳴っている個体にはお目にかかったことがありません。

1959年製を模したCREEKは43万円。

レリック加工でヴィンテージに見えますが新品です。

それゆえビンテージに付き物の不安定なコンディションに悩まされることはないでせう。

しかしながら、所有すると良く鳴りすぎて、白けてしまうような気がします。

モノが良すぎてギブソンっぽくないのです。

おれがイソップの『すっぱい葡萄』状態である可能性も否定できませんが、チープで荒々しい感じがないギブソンのレプリカなんて。

クリープのないコーヒーのような。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

CREEKの音。

ノンEQ、ノンエフェクト、補正無しでこんなに鳴るギブソンなんて、なんかいやだな~。

 

 


www.youtube.com

 

サンマ塩焼きでの麦焼酎は叶う感じですが、9/26からは全数把握をしなくなるとか。

火曜日。

朝イチで作業所に着くと、今日が納期の仕事Aより更に急ぎの仕事Bが入っていて、午前中にBを済ませて、午後からAに取り掛かりました。

Aの納期は明日に延びました。

明日は定休日なので、夕方までに納品する数量の10%をこなそうとキバリましたが、B型の作業所が受ける「第三者評価」の聞き取り調査と重なり、昨日の分と合わせて10%行ったか否かは微妙っすね。

 

今日のおれの地域の感染者は9000人弱でした。

5000人で居酒屋へ、と思っていますが、見通しでは今月末にそうなるようです。

サンマ塩焼きでの麦焼酎は叶う感じですが、9/26からは全数把握をしなくなるとか。

11月にまた増えるともいわれていますね。

 

あとは特になし。

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

カーディガンズ『lovefool(Acoustic)』

 


www.youtube.c