土曜日。
休日ではなく、作業所に通所しました。
コロナの世の中になって、連休はまるでありがたくなくなりました。
午前中に急ぎの仕事を済ませ、午後からは隣町のフリーマーケットに行く班と仕事をする班に分かれ、おれはフリーマーケットへ。
細かい手仕事が施された装飾品を売る露天のお店が多かった。
それらを一通り見てから、じゃーおれは帰ります、と告げて、ライブハウスが多いのに楽器関係はショボいこの街に「え? できたの?」と最近知った楽器店に立ち寄ってみました。
そこで良いモノを見つけてしまった。
マーチンのオールマホガニー。
ブリッジちょい浮きで相場よりかなり廉価な中古個体を試奏すると、マーチン、マホガニーの音色。
当たり前ですが。
さて、ここで文句を垂れます。
先週に行った新宿の大手でもそうでしたが、弦が錆びていたりネックが反っていたりするギターを展示するなよ。
売り物に対する知識も乏しすぎるぞ。
今日は3本試しましたが、弦はすべて張り替え時を過ぎていたし、店員さんの商品知識も「それで買うひとがいるの?」というレベルでした。
このマーチンはナザレス? メキシコ?
のような初歩的な問いにノートパソで検索し、確認してから「クラフテッド イン ナザレス」らしいです。
いやー、むかし、クルマが好きだったころも、ディーラーのセールスマンたちの乏しい商品知識にイラつきましたが、楽器店のアンちゃんたちも似たようなものです。
この街も新宿も、他店に行くにのにけっこう歩くからでせうか。
御茶ノ水界隈のアンちゃんたちはスレッカラシばかりだけれど、錆びた弦や反ったネックのギターなど見たことがありません。
それはさておき、いま、リペアに出ているヤマハはネックが安定せずハズレ個体認定。
それを下取りにして買ってしまおうかな。
店を出て、心を鎮めるために、焼き鳥屋系の居酒屋に入りました。
早い期間帯で店内はガラ空きでした。
スマホでオールマホガニーマーチンのあれこれを調べながら、黒霧島のロックを4~5杯。
久しぶりのお酒でしたが、酔いは感じられず。
帰宅して、豚こまとタマネギで生姜焼きをつくり、パックのご飯をいただきました。
ヤマハは今月25日に返って来る予定ですが、あのオールマホガニーが売れていなければ買ってしまうかもしれません。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
米通販屋さんのデモ動画。
MartinOO15-M。