MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

アメリカの音楽系雑誌が数年に一度「ギタリストベスト100」や「ボーカリストベスト100」などを企画しますが、おれの記憶ではアレサはジミヘンと同じでいつも不動の一位っすね。

日曜日。
休日。
買いものは近所のコンビニで済ませ、それ以外は外出せず。
今日もアコギを弾いて日が暮れようとしています。
『浜辺の歌』からは解放されました。
次の曲が見つかった、というだけの話ですが。
それは昨夜の一曲にフィーチャーした『アメージング・グレイス』。
ググって調べると、作詞はイギリスの人だそうです。
記事によると、奴隷貿易の船で働き、後年そのことを悔いて信仰を深めて云々、と記されていました。
おれはこの曲をゴスペルナンバーだと想っていた。
アフリカンアメリカンに歌われることが多いから。
アレサ・フランクリン、1972年のライブ映像を映画にした「アメージング・グレイス」が封切りされたのはつい数年前のことだしね。
アメリカの音楽系雑誌が数年に一度「ギタリストベスト100」や「ボーカリストベスト100」などを企画しますが、おれの記憶ではアレサはジミヘンと同じでいつも不動の一位っすね。
さて、おれにとってソロギターで弾く『浜辺の歌』と『アメージング・グレイス』との共通点は、メロディ重視なこと。
そうなる理由として、ここ最近マーチンの「00015M STREETMASTER」という型番に偏って弾くから。
90年代にエリック・クラプトンがMTVの企画もの「アンプラグド」を世界中で1000万枚以上売り、そのライブでクラプトンが弾いていたギターが「000」というサイズ。
以降、000サイズのギターは広く認知されるようになりました。
当時、おれは既に三十歳前後で「000は小さいギター」という認識でした。
クラプトンのアンプラグドは全ての楽器をマイクで録っていて、看板に偽りなし、でしたが、他のミュージシャンの会はアコギにはシールドが挿さっていることが多かった記憶。
それはさておき、おれの世代だと、アコギというものは「ドレッドノート」と呼ばれるフルサイズのものを指しました。
90年代は録音技術が向上して、000のような小さなボディのギターでもライブやレコーディングで使えるようになったのでせうな。
話が飛びましたが、000サイズのギターを弾いていると、太い5弦6弦、ビートのアタマを親指で弾きながら中指と人差し指でバックビート感を出して細い弦を奏でるようなスタイルで弾こうと思わなくなります。
細い弦でメロディを奏でることを重視した方がそのサイズのギターにふさわしいような。
それが即ち『浜辺の歌』や『アメージング・グレイス』が弾きたくなる理由っすね。

ここまで。
明日も書きます。

今夜の一曲。
エリック・クラプトン『Malted Milk』
上述のアンプラグドから。


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