土曜日。
作業所が開所し、おれは通所しました。
十四時半まで作業をし、十五時に楽器店にMartin streetmasterを持ち込みました。
他の手持ちアコギ比で弦のテンションが緩く、強めに弦をはじく奏者のおれが弾くと右手指先の感覚がつかみ難くミスタッチが多くなるので調整してもらうことに。
サドルを高いものに替えてもらいます。
納期は来週水曜日とのこと。
お代はサドルの実費のみで二千円に満たず。
物事の進み具合が従来通りに戻りつつあり、帰宅してカツオタタキを肴にして麦焼酎をロックで飲んでみました。
三杯飲んで「これって必要ですか?」と自問してみると、そうでもなかったり。
楽器店でヴィンテージギターを試奏させてもらいました。
ギブソンJ-45 1963年製とエピフォン テキサン 1964年製。
この当時のエピフォンはギブソン傘下で、J-45とテキサンは見かけはほぼ一緒。
違いはピックガードの形状と弦長で、J-45は628ミリ、テキサンは647ミリ。
長い方がテンションが強く、おれはそういうギターを好みます。
今日のテキサンは素晴らしい個体でした。
でも値段もすげーかった。
七十万円とか。
エピフォンはネームバリュー的にマーチンやギブソンに劣りますが、テキサンという型番は例外っす。
何故ならポール・マッカートニーの愛器だから。
『イエスタディ』はテキサンで弾き語られました。
それだけのことで値段がグイっと跳ね上がるわけです。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の一曲。
Paul McCartney - Yesterday (Live)