MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

新潮文庫の装丁色分け戦略は十代の小僧にはわかり易くはまり、「文庫と云えば新潮」的に想っていました。

月曜日。

週始め。

作業所で仕事が始まると、手指は覚えていても視覚からの情報は先週水曜以来なので、何だか新鮮でした。

昼からは慣れて夕方まで仕事をし帰宅しました。

 

少し前に週刊文春の悪口を書きましたが、週刊新潮の似たような事案を思い出しました。

おれは吉行淳之介のファンです。

吉行が妻子を顧みず宮城まり子と懇ろになり、週刊新潮はそれをネタにしました。

吉行は反発し、新潮社への原稿は書かない、的な展開になったのです。

経緯は忘れましたがお手打ちになり、おれが読者になった頃には新潮文庫で吉行の作品が買えました。

表紙装丁はベージュでしたな。

谷崎が赤で太宰は黒でした。

新潮文庫の装丁色分け戦略は十代の小僧にはわかり易くはまり、「文庫と云えば新潮」的に想っていました。

文春文庫も講談社文庫も買っているはずなのですが、新潮文庫のようには記憶していません。

文庫で残念な記憶は河出っすね。

今のアパートに引っ越す際、書籍は処分しました。

前住居の近所古本屋に持ち込んで三百円程度にしかならなかった記憶。

本などまた買えばいいやと考えたのですが、河出文庫の内田百閒シリーズが書店から消えました。

おれには好む作家の本が書店に並んでいない事態を想像することが出来なかったです。

他社の文庫があとから出ましたが、オリジナルではなく直されたものでした。

「今日においては差別を助長すると思われる表現はどーたらかーたら」

ショボいと感じ投げました。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の一曲。

ローリングストーンズ『ストリート・ファイティング・マン』

 


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