水曜日。
定休日。
昨日にWORDで書き起こした『おねがいダンスフロア』のコード譜を微調整してアコギを弾くうちに日が暮れました。
「dim」コードが多用されていて、慣れるまでにあと少し。
しかし、文字を手書きで記さなくても良い時代になって清々しいっすね。
おれの手書き文字。
書いていて常にイヤでしたな。
片方の耳に障害があることと関係しているか否かは判りませんが、レポート用紙のように予め線が引いてある場合はそれに沿って書くので問題はありませんでした。
A4のコピー用紙になると真っすぐに書けませんでしたな。
縦書きならまだましですが、横書きだと一行の左端と右端で10ミリ以上ずれました。
それを気にしてか、文字が小さかった。
小さな文字を書く人は小心者である場合が多かった。
だから、パソコンはおれの日常を変えました。
キーボードの変換機能が特に。
図書館等に行かなくても情報が取れるようになったことも大きな変化でしたが、WORDで作成した文書は無機質でおれの個性が滲んでいないところがとても良いと感じました。
さて、ここで思い出しました。
もう亡くなった「名物編集者」が、村上春樹の手書き原稿を神保町辺りの古本屋さんに売りはらったとか。
職業作家と雑誌編集者は組まないとお互いに仕事になりませんが、有名になった作家の手書き原稿を売り飛ばすような編集者は、今で云う「輩」っすね。
おれは肯定的な気持ちにはなれません。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の一曲。
Pierre Bensusan | Wu Wei | Live @ The Silk Mill Recording Studio
右手指先のタッチ感が素晴らしい。