MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

ジョージ・ハリスンを想う時、初見でダメだと次がないのは小僧の頃からであったと。

水曜日。

定休日。

体調は戻りつつありますが、まだ咳きこむこと多し。

よって外出はせずに部屋にこもりました。

今日はジョージ・ハリスンについて書いてみようと。

キャラ立ち過ぎのおにーちゃんふたりのせいで、おれが彼の素晴らしさに気づくのは遅かったっすね。

今は情報過多の世の中で、ネットの普及がそれに拍車をかけている気がします。

「ITは情報の民主化」とホリエモンは言いますが、ネットにより個人が取れる情報の質、量とも飛躍的に上がり、自前のパソコンを持った時は40を過ぎていたから、あの頃から「物事の良し悪し」「好き嫌い」を初見で決めるようになったのだな~、と思っていたのですが、ジョージ・ハリスンを想う時、初見でダメだと次がないのは小僧の頃からであったと。

高校生になってバンドを組み、最初に演奏した曲はビートルズ『アンド・アイ・ラブ・ハー』でした。

このバンドでおれはベースを弾きましたが、この曲のギターソロがショボく聴こえたのでした。

ジョージ・ハリスンはショボい」

これが当時の想いでした。

「ギターソロなのにボーカルのパートといっしょじゃん。芸がないじゃん」的に。

でも、似た時期に『ティル・ゼア・ワズ・ユー』で素晴らしいソロを弾いていて、初見でダメ出ししたせいか、そのことに気づくまで云十年かかりました。

アビーロードB面メドレー』『レット・イット・ビー(アルバムバージョン)』『オクトパス・ガーデン』『サムシング』等のケチのつけようのない演奏は、あのバンドが最終コーナーをまわった頃のもので、始めの頃のハリスンはドンくさかった、との認識がずっと続きましたな。

いや、そんなことはない、と気づくきっかけが『ティル・ゼア・ワズ・ユー』でした。

永かったっすな。w

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の一曲(二曲)。

共にソロはクラシック・ギターで弾かれています。

 

『アンド・アイ・ラブ・ハー』

 


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『ティル・ゼア・ワズ・ユー』

 


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