月曜日。
作業所は週始め。
10月の初日でもあったから、月一のミーティングがありました。
コロナやインフルエンザへの対策など。
その他、当たり障りなく。
夕方に帰宅してしばらくすると、玄関のチャイムが鳴りました。
扉を開けると、洒落た小箱を持った若いおにーさんが。
若いといっても、おれの見立てだと30歳前後かな。
「隣の部屋に引っ越してきました。よろしくお願いします」
とのこと。
「ミュージシャンの方ですか?」
「え? ちがいますけど、ギターうるさいっすか?」
「いえ、心地良いっす」
的な会話もあり、ひと安心。
過去の似た経験を思い出したので、記してみます。
今回は隣の部屋の人でしたが、階下の部屋の人からも、
「どこのライブハウスで弾いているのですか?」
と訊かれたことがあります。
マーチンの型番OM-21を弾いていた頃だから、昨日の項に記した時期と重なります。
2ちゃんねるのオフ会で知り合った者たちと飲み歩いていた頃で、町田のイシバシ楽器でマーチン000-18を試奏していたときに、厚木のライブハウス関係者から名刺をもらい、
「うちで弾きませんか? 厚木は米軍基地があるから、あなたのようなスタイルで弾く奏者を好むお客さんも来ます」
と声をかけられたこともありました。
当時はメンタルがすげー不調で、自分の演奏をオンステージで他人に聴いてもらうようなシチュエーションは想像することが出来ませんでした。
名刺も放置するまま消えました。
先ほど隣人からいただいた小箱は紅茶のようです。
何故かフランスの国旗が描かれています。
お返しをしようと考えていますが、何が良いのやら。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
ビートルズ名義の『ジャンク』。
マッカートニー初のソロアルバム収録の楽曲ですが、解散前の音源なのでせうな。
秋らしくなってきたし、秋っぽい曲を。