月曜日。
週初め。
昨日の項は、小僧の頃にストーンズ『ギミー・シェルター』のイントロ(というかリフ)が取れなかったので、レッスン動画を探してみる、で〆ました。
実行してみると、やはりオープンチューニングでした。
キース・リチャーズ名演の多くはGオープン6弦なし、ですが、ギミー・シェルターはEオープンで弾かれていました。
sus4多用はあのギタリストに特有の手癖ですが「使いすぎじゃね?」と揶揄されても延々とやっていて、おれは『スタート・ミー・アップ』の頃から「ずっとそれで行きなはれ」と、称賛の気持ちを持つようになりました。
世の中のホワイト化が進むいま、『ブラウン・シュガー』をオンステージでは自粛する、とお利口さんのミック・ジャガーはいいましたが、あの楽曲こそsus4ガッツリで、キース・リチャーズのエッセンスが詰まっているのにもったない話です。
リフは独創的ですげーカッコいいのに、ソロはショボい。
ま~、そこが味なんでせうな。
キースの味というよりストーンズの味っすね。
知る限り、イギリスのバンドで、イギリスっぽくないのはストーンズだけっすね。
他はどこかヨーロピアンで北欧民謡やクラッシック音楽の香がしますが、ストーンズだけがアメリカ風というか無国籍的っすね。
ミック・ジャガーのプロモーションと一途にブルースを弾くキース・リチャーズの志しがもたらす相乗効果っすね。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
このバンドはイケてます。
ザ・レディー・シェルターズが『スタート・ミー・アップ』をカバーしています。