火曜日。
バンドがレンタルスタジオにて音合わせ。
『トレイン・トレイン』キーAのバージョンは概ね整いましたが、ボーカリストの希望で次回も演奏することになりました。
『学園天国』はまるでダメでしたな。
構成をきっちり覚えているのはおれだけで、2コーラス目に入れないボーカリスト。
アウトロの決めごとも把握しているのはおれだけでした。
そういうバンドに所属しています。
I FEEL boring.
というやつです。
さて、文藝マガジン・文戯22 2023SPRING から大沢愛『ねぇ、気持ちいい?』を読みました。
以下はネタバレ感想。
ガッツリの文量でした。
読みごたえがありました。
最初の項で、マニュアルミッションのクルマとオートマ車についてのかなり突っ込んだ記述があります。
女子でオートマ限定ではない運転免許証を持つ者の一人称。
次の項で彼女の初デートが描かれていて、マニュアル車のシフトノブが男性器のメタかな、などと邪推しつつ読み進めましたが、主人公には彼氏と別に恋人がいて、その者は女性。
ショボい彼氏たちと別れ、ガールフレンドに傾倒していく主人公。
風俗の仕事もしているガールフレンドが客のひとりを襲い、奪った金品で性転換手術を受ける、という展開。
マニュアル車のシフトノブは、意外な方面に向かい回収されました。
森羅万象に気が付きすぎるひとには、文芸だとか文学などというものが必要なのかな、との感想を得ました。
王道、と感じました。
ところで、おれは、スイフトにもB4にも試乗したことがあります。
そのときはクレスタを手放してからけっこうな年月が経っていましたが、最後のクルマがクレスタだったなんていやだな~、などと思いつつ、書店で立ち読みするクルマ関係の雑誌で評価の高かった初代スイフトやレガシーB4を近所のディーラーで買いそうなそぶりで試乗したのでした。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
クラッシックギターの弾き手が『junk』を弾くとこうなります。
Soren Madsenのパフォーム。
キーがEmなのは開放弦を使えるからでせう。