MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

十作書けばひとつふたつは天然っぽいものができる気もしますが、狙うとダサいものになるしね。

月曜日。

連休が終わるまであと3日。

年末にストラトキャスターの1弦が切れ、昨日はテレキャスターの1弦が切れました。

スペア弦はありますが、張るのが面倒で放置しています。

感染者は減少傾向ですね。

お休み続きで検査数が少ないからでせう。

でもまだレンタルスタジオには入れないだろうから、エレキギターをガッツリ弾く気分にはなりません。

 

いろんな方面から「本はネット配信ではなく紙で読んだ方が良い」との意見を聞きますが、ネット配信と紙本が出来るまでの手間を考えると、紙はいいや、という気になります。

売価の話です。

この10年くらい、自分で買った紙本は、自作が載った文藝マガジン「文戯」を除くと、白石昇『足の間』が掲載された文學界だけっすな。

定期的に紙本を送ってくれていた友人は逝ってしまったしね。

紙本で読み返したい作品が絶版になっているケースが多いことも遠のいている一因かも。

吉行淳之介色川武大田中小実昌、内田百閒。

彼らが書いた作の多くが本屋さんから消える時代が来るとは思っても見ませんでしたな。

まー、本当に読みたければ古本をネット通販で買えるようですが。

井伏鱒二芥川龍之介はしぶとく残っていますね。

井伏は原子爆弾被爆を扱った『黒い雨』を書いて、おそらく海外でも読まれているからかな。

芥川は例のあの賞の冠だからでせう。

おれが勝手に分けると、吉行、芥川は技術ある系で小実昌や百閒は天然系。

色川は技術がある天然系。

天然系の作は狙って書けるものではなく、書き手は一にも二にも技術を追求するべきだと思うわけです。

十作書けばひとつふたつは天然っぽいものができる気もしますが、狙うとダサいものになるしね。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

ビリー・アイリッシュ『 ゲッティング・オールダー』。

 


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