水曜日。
定休日。
お尻には火がつかず、3本のアコギを弾いて過ごしました。
おれがギター小僧になったのは、吉田拓郎の『結婚しようよ』がヒットチャートに入ってきたころで、中学3年生のときでした。
早生まれだから14歳でした。
当時はみなが拓郎に憧れて、クラスの男子1/3くらいが御茶ノ水にギターを買いに行ったような。
おれはクロサワ楽器で8000円のフォークギター(アコギといういい方はなかった時代)を買い、弾き始めてすぐにコツのようなものを掴み、当時の雑誌「GATS」「新譜ジャーナル」「ヤングギター」などに載っていたコード譜を見ながら拓郎の楽曲を歌いました。
『旅の宿』『夏休み』とか、一番高いノートが苦しかったけれど何とかなりました。
拓郎を知るまえからビートルズは聴いていて大好きでした。
ギターが弾けるようになり『シー・ラブズ・ユー』をコード譜を見ながら歌おうとしましたが、あのリフレンから始まるEmの最初のノートが高すぎて出なかった。
衝撃的な体験でしたな。
おれはオリジナル・キーでビートルズが歌えないヤツなのか、と打ちのめされました。
初期ビートルズのあの超楽しそうな雰囲気は、キーを落とすと消えてしまいます。
以来、歌うことには懐疑的で、ツアコンの仕事のときや飲み会の2~3次会でカラオケになったとき、消極的に歌っていました。
そういうふうだったから、歌詞というものをほとんど憶えていない。
ところで、ここを更新するまえに、さだまさしの「北の国から」のあの曲には歌詞がないことに気づき、適当に弾いてハミングしてみました。
和音はローコードのGであることは判りますが、さだまさしもキーの高い歌い手だから、どこかにカポを付けているかもしれませんが、とりあえず弾いてみました。
GーAm7ーD7ーGーG7ーCーGーD7ーG、で行けてるはず。
ここから更に展開しますが、そこはメロディを記憶していないので、今夜の1曲として聴いてみます。
ここまで。
明日も書きます。
キーはGで正解でした。
とても良い曲っすね。
今更気づきましたが。