土曜日。
休日。
おれの作を載せてくれている季刊の文芸誌「文藝マガジン 文戯 秋号」のためのコンペが始まり、お題は「記念日」。
夏号では、10年ぶりに書いた新作『ごめんねチャーリー』も掲載され、やる気になっております。
記念日か。
前回は「花火」がお題で、具体的で書きやすかった。
「記念日」となると、ちょっと抽象的っすね。
まず思い浮かぶのは、学校関連の卒業記念アルバム的なものや、幼少期からのフォトアルバムのようなものが、まるで手元にないことっすね。
執着がないとかではなく、単に引っ越しが多い家に育ったから、いつの間にか失くなっていた、というだけのことだと思うのですが、手紙だとか葉書など、いまも床に散らかっていて、大切に保管するようなことをしていません。
これもむかしからっすね。
送ってくれた人をないがしろにしているわけではなく、1回読めばそれで役割が済んでいるものをわざわざ保管しなくてもいいじゃん、と思うから。
だっだら捨てればいいのに、それはそれで薄情な気がするので、床に散らばるわけです。
年賀状や暑中見舞いなども、書いたのは子供の時分だけっすね。
女性と懇ろになると、彼女たちはたいてい記念日的なものが好きで、面倒くさかったけれど、そういうときは頑張りました。
さて、お題「記念日」のコンペ〆切は8月21日。
まだ間があるので、また何か思いついたらここに記して、創作用のメモ的に使います。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
ザ・レディ・シェルターズがストーンズ『START ME UP』をカバーしています。