水曜日。
定休日。
今日も暑いようですね。
冷蔵庫にいろいろあったので、スーパーには行きませんでした。
豚こまを湯がいて冷水にさらし、皿に盛ってスライサーで玉ねぎを。
今日はゴマダレでいきました。
鶏ももをフライパンで表裏に焼色をつけ塩コショウ、料理酒を垂らしてとろ火にして蓋を。
10分弱で想定通りのチキンソテーが出来ました。
さて、今日はまだ亡くなって日が浅い(とおれは思っている)野村克也氏について。
30代の中盤に旅行代理店のツアコンから建築関係の中小企業に鞍替えしたのですが、理由は湾岸戦争とバブル崩壊で日当制の雇用だったツアコンでは生活が立ち行かなくなったから。
入ってから知ったのですが、建築業界というところはとても保守的でした。
ツアコン時にも所属する旅行代理店に会社組織的なものはあり、そこにも上下関係らしきはありましたが、成田APから飛行機が飛べば、物事は個人の裁量で運ぶので、ウザい先輩とか上司などと付き合わないでも済んでいました。
いまのツアコンはスマホを持たされ、お客さんも渡航先の情報をネットで調べられるから、おれのころとは仕事の内容はまったくちがうのでせうな。
それはさておき、建築系の上下関係は体育会を思わせるもので、おれは窮屈でしたな。
そのころ、上司にしたい/したくない有名人ランキング、的な企画が週刊誌やスポーツ新聞で頻繁にあり、野村克也氏は長島茂雄氏とともに常にランクインしていました。
したい方にもしたくない方にも。
おれは、野村氏のような人が上司にいる企業には、絶対に行かない、と考えていました。
あの人は結果を残した選手にもぐずぐずいいそうで、実際いっていましたしね。
「煩いおっさんだなー」と彼を上司に選ぶ者の気が知れませんでした。
長島氏は、結果さえ残せば何もいわない人だと考えていて「長さんの方がいいなー」と。
実際の長島氏がどうだったかは知りませんが。
わりと最近、野村氏のイチローと松井秀喜を比較した訓話的なものをネットの記事で読んだのですが、イチローの主なキャリアはオリックス→マリナーズで、常勝を期待されるチームではなかった、といい、松井秀喜はジャイアンツ→ヤンキースで、常に勝つことを求められる環境にいながら、あれだけの成績をのこした、と。
野村氏は弱い頃のホークスにいて、イチロー寄りの選手生活だったのに、それをいえるのか、けっこう人としての器も大きかったのかな、と思ったわけです。
いま、エンゼルスで過去に類を見ない活躍をしている大谷翔平も、エンゼルスだから成り立っていることは、なんとなく判るしね。
さて、17時をまわりました。
これから冷凍庫にあるシーフードミックスを使って何かつくります。
ここまで。
明日も書きます。
今宵の1曲。
メリー・ホプキン『悲しき天使』。
大阪万博の頃、おれは小学6年で、キレーなおねーさんだなーと。