水曜日。
本来なら定休日だが、作業所に通所した。
新年度から、毎月一回音楽をやろう、ということになり、それが第一水曜日であるから。
何項かまえに、ヤマハのアコギが云々と記したが、それはこの企画のためです。
おそらく何十年も放置されていたギターで、ネックが反り、ハイフレットで指板と弦との間が目視で10ミリ程度あり、他の楽器との合奏で使いものにならない。
だから、今日は自分のギターを持参した。
曲は『STAND BY ME』とか『初恋』とかで、『初恋』はすごく流行った記憶があるが、それはおれがとても若いころの話。
この曲も『STAND BY ME』と同じように、若年層にも知られていて、びっくりした。
村下孝蔵がオリジナルだが、この人は既に亡くなっている。
でも、多くの者にカバーされていて、それらはYou Tubeで観ることができる。
なかでも、森下博子バージョンの出来が良いと思った。
あのタレントさんは、多才で歌も芸のひとつであるが、ずっとむかしに、松田聖子の曲を松田聖子より松田聖子っぽく歌っているのをテレビで観た記憶がある。
さて、新たに小説を書くにあたり、これまでの自作の傾向を考えてみた。
動物が出てくる作が多く、とくに猫が多い。
育った環境的に、いつも犬も猫もいた家であったが、犬は猫より不遇である場合が多かった。
犬猫比で、猫が多いのはそのせいだと思います。
あと、女性が出てくる作が少ない。
まー、男女関係で、あまり良い思い出がないからだろうが、男が女を書く小説は巷に溢れているので、「個性である」と考えたい。
ツアコンものも多く、おれがしてきた仕事はツアコンだけではないのだが、書きやすい分野ではある。
ツアコンの次の仕事が、待遇的には最も良かったが、その頃に思い出したくない出来事が多く、また、それらが精神疾患にも通じていると思うから、避けてきたのだろう。
さて、見えてきました。w
今回は、そこいらへんに的を絞って書いてみよう。
気がつけば、あの頃からずいぶん時間が経っている。
ネタ的には発酵しているはずで、直視することを怖れなければ、何とかなる気がします。
ではでは。
ここまで。
明日も書きます。