MOJOkunの日記

2019年末にヤフーブログが閉鎖になるのでこちらに引っ越しました。

「何処にどの音」とは、具体的には、7フレットでDフォームを弾くとGであることが判るというような。

木曜日。

作業所はいつもとちがう仕事が入り、それを午後から。

新しくメンバーになった人が1000をこなし、おれは900でした。

いやー、先天的に手先の器用な人には敵いませんな。

おれは、いわば「叩き上げ」で、この作業所に来た頃は、最も数をこなす者の半分以下の数量をノートに記帳するのが悔しくて、小さなネガをつぶしながら徐々に数量がふえましたが、それには3~4年がかかりました。

 

さて、昨日は休日で、終日部屋にいて、『浜辺の歌』をソロギターで弾くことにトライしました。

ギターを始めてすぐに、何処にどの音があるのかが、おれは他の初心者より見つけることがはやかった。

「何処にどの音」とは、具体的には、7フレットでDフォームを弾くとGであることが判るというような。

ビートルズ『トゥー・オブ・アス』やS&G『エープリル・カム・シー・ウィル』の左手指づかいで、あそこでDを弾くとGになることを知っていたから。

『浜辺の歌』のキーDで、最も盛り上がるところはサブドミナントのGで、あのポジションでDを弾くと都合が良い、ということが判るわけです。

でも、おれが耳で取ったコード進行は、実際のものとはちがっていました。

オーギュメントやデミニッシュも使われていて、けっこう凝ったものでした。

『浜辺の歌』をチョイスしたのは、押尾コータローが弾いていなさそうな楽曲だからでした。

幼少のころから知っている曲で、いま思うと、オーギュメントのあたりが好きだったのでせう。

 

ここまで。

明日も書きます。

 

今夜の1曲。

打田十紀夫による『浜辺の歌』。

おれは40歳手前で食い詰めたとき、当時は初台にあったこの人の事務所に自分の演奏をカセットテープに録音し、それを持って雇ってもらいに行きましたが、彼は外出中で奥様にテープを渡して帰ってきました。

彼よりおれの方が上手い、と思っていましたが、返事は来ませんでしたな。

 


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