日曜日。
休日。
外出は近所のスーパーだけ。
それ以外は部屋にこもっていました。
エアコンを除湿設定で点けたのに、夕方には除湿機がタンク満水を告げるピーピー音を発しました。
梅雨まっさかりっすね。
湿気が苦手なおれですが、考えてみれば、いまは外を歩く以外はどこもエアコンが効いている時代だから、それほど気にする必要はないかも。
しかし、エアコンを除湿で点けているのに除湿機のタンクが満水になるということは、除湿機をオンにし、朝部屋を出て夕刻に戻ると部屋は乾燥していないということで、ギターは湿気に晒されるということでせう。
マーチンもギブソンも、英文のユーザーズマニュアルには「湿度は50%を保つ云々」と記されていています。
かつて新品で買った、とても良く鳴るテイラーを、湿度管理をしないで弾いて、5年でダメにした経験もあるので、昨年にアイリスオーヤマの6畳間用除湿機を買ったのに。
湿度50%設定で作動させて、帰宅する前にタンクが満水になるのなら、意味ねーじゃん。
閑話休題。
バーゲンプライス認定したヤマハFSX-5は、新品で購入して半年が経ち、相変わらず良い音で鳴っていますが、膝に乗せると、とても軽い。
ほぼ似たスペックのギブソンJ-45と比べて、ボディの大小を考慮しても、軽いっす。
これは即ち、ヤマハの板が薄いのせう。
J-45は、1942年から今日までずっと続いている型番で、これまでに何度か仕様変更はあったものの、大胆には変われないのでせう。
2022年の技術で、板を薄くして強度も保たせることは可能でせうが、そうするとJ-45の音色ではなくなるのでせう。
それでも、アコースティックギターの音の良し悪しは、木材の響鳴具合で決まるといえます。
板が薄ければ厚いより響鳴度が高いはずで、かつおなじ量の木材から多い本数を造れるのでせう。
ヤマハ、バーゲンプライスの理由はそこにあるように思います。
ここまで。
明日も書きます。
今夜の1曲。
カーペンターズ『TOP・OF・THE・WORLD』。
流行った頃は生意気盛り中学生でした。
カントリータッチの曲調に「ケッ!」とか。
同じ曲名でブルース・スタンダードもありますが、その紹介は別の機会に。