木曜日。
作業所に新規の仕事が来た。
納期は今週末で、数量はけっこう多い。
今週は土曜日も開所するようだから、今日をいれて3日。
無我の境地で手指を動かせばなんとかなるだろう。
昨日は出川ガールズについて書いたから、今日は出川哲朗を語ってみようか。
テレビで初めて見たときから、無芸を売り物にしているようで、好きになれなかった。
似た芸風に山崎邦正やダチョウ倶楽部上島竜兵がいるが、山崎邦正の対モリマンプロレスネタは面白かったし、上島竜兵を無芸だと思ったことはないです。
ダチョウ倶楽部は、寺門ジモンが無芸を売りに出来ないレベルの無芸に見えます。
そう思わせる仕掛けがあるのかもしれないが。
ジョン・コルトレーンをYou Tubeで聴いてみた。
ちゃんと聴いたのは初めて。
たぶん。
ジャズ系は、ギタリストだと、たいていは上手いなー、と感じるが、管楽器系はよく解らない。
You Tubeで、ウエスの動画が観れるのは素晴らしいことだと思います。
ジョージ・ベンソンもジョン・マクラフリンもパット・メセニーも上手いけれど、テクに溺れているんじゃね? と感じるときがあった。
コルトレーンは、1時間聴いて哀感のようなものが滲んだ。
ビリー・ホリデイの歌唱に「哀」を感じたことはあるが、インストだとそういう経験は初かも。
思い出せば、サンノゼステイツには、ミュージックメイジャーがあった。
おれがいた学生寮に日本が好きで、後年岡山の大学に留学した者がいたが、彼はミュージックメイジャーで、ジャズ専攻で、アルト・サックスを吹く者であった。
当時のおれは、ジャズを学問として学ぶことに驚いたが、アメリカの大学にミュージックやアートの学部があることは珍しくないようです。
日本だと、音大はすげー倍率だが、サンノゼステイツ、ジャズ専攻の良い就職先はテーマパークのジャズバンドだと聞いた。
付近に「グレートアメリカ」というディズニーランドの縮小版のようなテーマパークがあった記憶。
そこのビッグバンドのことだと思い、ググってみたが出てこない。
ついでにジュリアードやバークリーをググったらジャズ専攻がありました。
西洋人は「芸術」を大切に考えているのだなー、と今更ながら。
ここまで記して、年のため、音大ジャズ科、でググったら日本にもありました。
おれが無学でした。
ここまで。
明日も書きます。
さて、今夜はお約束の如くウェス・モンゴメリーが動いている姿をお楽しみください。