日曜日。
休日。
今夜もチャチャッと済まそう。
おれは子供の頃から人間ではない生き物に興味があった。
昆虫図鑑や魚類図鑑を、何度見ても同じなのに見ていた。
育った家に犬や猫もいた。
引っ越しが多かったのに。
犬は転居が決まると近所の家にもらわれたり。
引越し先がマンションで、ベランダで無駄吠えする犬は、苦情が来て保健所に連れて行かれたり。
猫は新居が気に入ればそのまま居着く場合と、気に食わなければいなくなる場合があった。
ところで、おれがこれまで書いた小説には猫が出る頻度が高い。
犬には贖罪の気持ちがあるのだろう。
だからほとんど書かないのだと思う。
犬のあれこれは、おれが下した決定ではないが、理屈でケリがつく話ではない。
さて、遺伝子工学が進むにつれ、倫理とか尊厳とかいう者が多い昨今だが、既に人間は犬をいじりすぎた。
チワワとセントバーナードが同じ種とか、やり過ぎだと思う。
盲導犬や警察犬は特殊な例外っすな。
それらも、遠くない将来にAIやドローンの仕事になるだろうし。
おれは鳥や豚や牛を食うために飼育するのに抵抗はないが、若くして富と名声を得た者で、菜食主義者になる例をいくつか知っている。
有名なのはポール・マッカートニーだが、あの4人で最初に菜食になったのはジョージだったそうな。
ジョンもリンゴも追ってそうなったそうな。
まー、人に観られてナンボの人たちが細身を維持しようとするのは当たり前ではある。
ストーンズの面々も延々と細いが、イメージ的に菜食だと商売がしづらいから黙っているような気がする。
さて、植物なら食ってもいいの?
と素朴な疑問が浮かぶわけですが、きりがないので今日はここまで。
明日も書きます。
下にストーンズの不思議な楽曲を貼ります。
チャーリーのドラムもミックの歌唱もストーンズそのものなのに、この仕上がりがむかしから不思議でした。
The Rolling Stones - She's A Rainbow (Official Lyric Video)